土岐市役所は、
岐阜県土岐市の公的機関で、地域の行政サービスを提供する重要な施設です。この
役所の現在の庁舎は、
2017年に着工し、
2019年に完成を迎えました。開庁記念式典は同年の3月に行われ、その後業務が開始されました。
建物の概要
新庁舎は、鉄筋コンクリート造(一部PRC造および鉄骨造)で、3階建ての構造を有しています。屋根は
瓦葺の切妻屋根となっており、伝統的な日本建築の要素を取り入れています。また、新しい庁舎は環境への配慮がなされており、持続可能性を重視した設計とされています。
歴史的背景を振り返ると、
土岐市は
1955年に発足し、初期の2年間は旧・
土岐郡駄知町役場を利用していました。その後、
1966年11月には現在の位置に初代庁舎が完成。これは鉄筋コンクリート造の4階建てであり、延床面積は5,956㎡にも及びました。そして
1973年には分庁舎も同敷地内に追加されましたが、これらの庁舎は現在の庁舎が建設された後、解体されました。
業務時間
土岐市役所の業務は、
月曜日から
金曜日の8時30分から17時15分まで行われています。
土曜日、
日曜日、祝日、そして
年末年始は業務を行っていませんので、利用する際は注意が必要です。
業務内容
市
役所の各階にはさまざまな事務所や支所が設置されています。
また、駄知支所、肥田支所、鶴里支所、曽木支所、西部支所といった地域の支所も、市内各地に分散しており、それぞれが特定の区域における行政サービスを担っています:
- - 駄知支所は土岐市駄知町1341番地の3に位置。
- - 肥田支所は土岐市肥田町肥田1697番地の4にあります。
- - 鶴里支所は土岐市鶴里町柿野1207番地の1にあり、地域住民の支援を行っています。
- - 曽木支所は土岐市曽木町407番地の1の1にございます。
- - 西部支所は土岐市下石町1060番地に位置しています。
交通アクセス
土岐市役所へは、JR中央本線の
土岐市駅から徒歩で約15分の距離にあります。公共交通機関を利用する際には、この駅を利用するのが便利です。
まとめ
土岐市役所は、地域住民にとって重要な行政機関として、これからも地域社会のニーズに応えていく存在であり続けます。新しい庁舎のもとで、さらなるサービスの向上が期待されることでしょう。