土岐市消防本部

土岐市消防本部について

土岐市消防本部（ときししょうぼうほんぶ）は、岐阜県土岐市に位置する消防の統括機関です。この消防本部は、土岐市全域を管轄し、市民の安心・安全を確保するために、日々多様な活動に取り組んでいます。消防本部の所在地は土岐市肥田浅野笠神町3-11です。

概要

土岐市消防本部の管内面積は116.16平方キロメートルであり、職員定数は70人です。消防署が2カ所、さらに分駐所が1カ所設けられており、それぞれが効率的に消防活動を展開しています。

主力機械の一覧（2019年4月1日現在）

• - 普通消防ポンプ自動車：2台
• - 水槽付消防ポンプ自動車：3台
• - 化学消防自動車：1台
• - 高規格救急自動車：4台
• - 救助工作車：1台
• - 小型動力ポンプ付水槽車：1台
• - 高所作業車：1台
• - 指揮車：2台
• - 査察車：1台
• - 防災指導車：1台
• - 資機材搬送車：2台
• - その他の車両：5台

沿革

土岐市消防本部の歴史は1965年4月1日に始まります。この日、土岐市消防署と2つの分署（西部・駄知）が設立されました。翌年の1966年3月20日には西部分署の庁舎が完成し、同年12月6日には救急業務が開始されました。

さらに、1967年5月3日には駄知分署の庁舎も完成しました。1991年11月15日には新しい消防庁舎が竣工し、土岐市防災センターが併設されることとなり、これにより業務はさらに充実しました。

1995年からは高規格救急自動車の運用が始まり、1996年には救助工作車が消防署に配備されました。1998年には化学消防自動車が導入され、翌年1999年4月1日には南部地区に土岐市南消防署が設置されると同時に、土岐市消防署を北消防署に改称しました。

その後、2001年4月1日には曽木、鶴里地区に新たな分駐所が開設され、地域密着型の消防サービスの強化が図られました。

組織および役割

土岐市消防本部は、本部内に消防総務課、予防課、警防課を設置し、消防署と連携して緊急対応にあたっています。

各署においては、消防士たちが日々訓練を重ね、消火活動や救助活動に携わり、地域の安全を守るための準備を整えています。

参考文献

• - 平成30年版消防年報（土岐市消防本部）

外部リンク

土岐市消防本部

以上が土岐市消防本部についての概要です。地域社会の安全を守るため、様々な活動を通じて市民の信頼に応えています。災害時には迅速かつ的確な対応を行っており、その活動は地域にとって非常に重要な役割を果たしています。

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