土曜ジャンボ!

土曜ジャンボ! の概要

『土曜ジャンボ!』（読み: どようジャンボ）は、山陽放送ラジオ（RSKラジオ）で1982年4月10日から1995年4月1日まで放送されていた長時間のワイド番組です。この番組は、特に土曜日の午前から夕方までの時間帯に設定され、リスナーに多様な情報とエンターテイメントを提供しました。初回は8時間の生放送でスタートし、大人数のアナウンサーやタレントが参加する賑やかな番組形式が特徴でした。

番組の特徴

『土曜ジャンボ!』は、リスナーに楽しんでもらうことを目的としたバラエティ豊かな内容でした。常に複数の現場中継が行われ、最新のレジャー、観光情報、旅行、釣り、書籍や店の紹介など、様々な情報が盛り込まれました。この番組の形式は、楽しいトークと音楽を組み合わせ、リスナーが週末をリラックスして過ごせるような内容となっています。

1986年にはタイトルが「やる気の土曜日 土曜ジャンボ!」となり、1987年から1989年までは「気分は…土曜ジャンボ!」として、シーズンごとのテーマに応じた内容が展開されました。

放送時間

『土曜ジャンボ!』は、週に一度、毎週土曜日に放送されていました。番組の放送時間は、1982年4月から1995年の最終回までにかけて数回の変更がありました。以下は、各時期における放送時間の変遷です。

• - 1982年4月〜1983年9月：10:00 - 18:00
• - 1983年10月〜1985年3月：10:00 - 17:45
• - 1985年4月〜1986年9月：10:00 - 17:00
• - 1986年10月〜1988年3月：10:30 - 16:30
• - 1988年4月〜1989年3月：10:30 - 17:00
• - 1989年4月〜1992年9月：10:00 - 16:00
• - 1992年10月〜1993年3月：10:00 - 16:40
• - 1993年4月〜1994年3月：10:00 - 16:30
• - 1994年4月〜1995年3月：10:00 - 17:00

このように、番組の放送時間は内容や他の番組の関係に応じて数度にわたり変更されました。

メインパーソナリティとコーナー

番組のメインパーソナリティには、いくつかの著名なアナウンサーが起用され、リスナーとの双方向のコミュニケーションを大切にしたコーナーが数多く設置されていました。各コーナーでは、リクエスト曲、地域の情報提供、新見ふるさと祭りの紹介、釣り情報など、リスナーが参加できる要素が多く取り入れられ、期間によって変動する内容が魅力の一つでした。

例えば、1982年から1986年の間は、毎週土曜日の10:00からオープニングが始まり、さまざまな情報をリスナーに届けるセグメントが展開されました。

番組が重ねるごとに、リスナーのニーズや時代の流れに合わせた新しいコーナーが追加されると同時に、古いコーナーも卒業することがありました。これにより、常に新鮮な内容が維持され、リスナーを飽きさせることのない工夫が施されていました。

終了とその後

『土曜ジャンボ!』は、1995年4月1日に放送を終了しましたが、その後も多くのリスナーにとっての思い出深い番組として心に残り続けています。長年にわたって愛されたこの番組は、地域に密着したラジオの重要性を再認識させてくれる存在となっていました。

総じて、『土曜ジャンボ!』は、山陽放送ラジオにおける重要な番組の一つであり、その魅力的なコンテンツは、今でも多くの人々の記憶に生きています。

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