土浦市立土浦第二中学校

概要

茨城県土浦市東真鍋町に位置する市立中学校です。地元では「二中」として広く知られています。現在の生徒数は370名程度で、各学年は主に4学級で構成されています。本校に入学する生徒の多くは、近隣にある真鍋小学校からの卒業生です。学校生活において、生徒たちは学習活動に加えて、様々な部活動に積極的に参加しています。特に運動部が盛んで、毎年行われる地区総体や新人戦などの大会で優れた成果を上げています。

沿革

本校の歴史は、1947年（昭和22年）5月1日に土浦市立真鍋中学校として、真鍋小学校の敷地内に設立されたことに始まります。同年5月3日には開校式が執り行われ、学校としての歩みが本格的にスタートしました。翌1948年（昭和23年）6月9日にはPTAが設立され、学校と家庭、地域との連携が深まりました。1949年（昭和24年）4月1日には都和中学校を統合し、生徒数が増加しました。同年4月15日には念願の第1校舎が完成し、この日が開校記念日となりました。学校名は、1952年（昭和27年）9月1日に土浦市立土浦第二中学校と改称されました。1953年（昭和28年）には学校の象徴となるものが整備され、2月12日には公募により校章が決定・発表され、12月1日には校訓が制定されるとともに校歌が発表されました。施設の拡充も進み、1960年（昭和35年）12月31日には体育館が、1968年（昭和43年）8月31日には水泳プールが竣工しました。1975年（昭和50年）5月25日には新しい校舎が完成し、竣工式が挙行されました。創立30周年を迎えた1977年（昭和52年）4月15日には記念式典が行われ、卒業生の組織である連合同窓会から国旗掲揚塔が寄贈されました。1981年（昭和56年）3月17日には、再び連合同窓会によりタイムカプセル「紫水の塔」が設置されました。1983年（昭和58年）6月28日には柔剣道場が完成し、武道教育の環境が整えられました。統合していた都和中学校は、1984年（昭和59年）4月1日に再び分離しました。部活動の環境改善として、1987年（昭和62年）12月4日には運動部室が設置されました。1990年（平成2年）7月23日には、校舎の大規模な修繕として、屋上・ベランダの防水工事、外壁塗装、床の張り替えなどが行われました。情報化社会に対応するため、1993年（平成5年）2月26日にはコンピューター室が完成し、機器が配備されました。同年3月29日には新しい体育館が竣工しました。創立50周年は、1996年（平成8年）11月2日に記念式典が盛大に挙行されました。1997年（平成9年）11月6日には土浦市教育委員会からの研究指定校として、その研究成果を発表する研究発表会が開催されました。1999年（平成11年）には、8月31日にインターネット環境と機器が整備され、教育の情報化が進みました。さらに、生徒の心の健康を支援するため、11月30日には新心の教室（相談室）が設置されました。

部活動

生徒たちは様々な部活動で、心身の鍛錬や感性の育成に取り組んでいます。運動部には、野球部、男子バレーボール部、女子バレーボール部、男子バスケットボール部、女子バスケットボール部、男子ソフトテニス部、女子ソフトテニス部、男子卓球部、女子卓球部、剣道部、サッカー部、新体操部、陸上競技部があり、多くの生徒が汗を流しています。文化部としては、吹奏楽部と美術部があり、日々の練習や創作活動を通じて、表現力や感性を磨いています。

制服

本校の制服は以下の通りです。男子の冬服は一般的な学生服上下を採用しています。夏服はカッターシャツにスラックスを組み合わせます。女子の冬服はセーラー服上下で、伝統的なデザインです。夏服はカッターシャツに吊りスカートを着用します。

関連項目

茨城県中学校一覧

外部リンク

土浦市立土浦第二中学校公式サイト

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