在コロンビア日本国大使館

在コロンビア日本国大使館について

在コロンビア日本国大使館は、コロンビアの首都ボゴタに所在する日本国の大使館です。日本とコロンビアの外交関係は、20世紀初頭に始まり、第二次世界大戦による一時的な中断を経て再開されました。

歴史

1908年5月25日、大日本帝国とコロンビアの間で外交関係が樹立されました。この関係樹立は、両国間の交流の第一歩となりました。

1934年7月には、ボゴタに在コロンビア日本帝国公使館が開設されました。初代公使には、当時在イタリア日本帝国大使館参事官であった岩手嘉雄が任命されました。同年8月6日には、神戸新聞が「公使館新設した両国の経済展望: コロンビアとアフガニスタン: 有望な新市場」という特集記事を発表し、両国間の経済的な関心の高さを示しました。

しかし、第二次世界大戦の影響により、1941年に両国の外交関係は一時的に断絶しました。1942年4月には、最後の帝国公使であった柳井恒夫がボゴタの帝国公使館を閉鎖し、同年8月に交換船で帰国しました。

戦後、1954年5月28日に日本とコロンビアの外交関係が再開されました。同年11月16日には、在コロンビア日本国公使館としてボゴタの公使館が再開されました。そして、1957年5月15日、公使館から昇格する形で在コロンビア日本国大使館が発足し、現在に至ります。

所在地

在コロンビア日本国大使館は、コロンビアの首都ボゴタに位置しています。

関連情報

関連項目

日本とコロンビアの関係
駐日コロンビア共和国大使館

外部リンク

在コロンビア日本国大使館
在コロンビア日本国大使館（スペイン語）
* 在コロンビア日本国大使館 (EmbajadaJaponColombia) - Facebook （スペイン語）

この大使館は、両国間の友好関係を促進し、様々な分野での協力と交流を支援する重要な役割を担っています。日本とコロンビアの更なる関係発展に貢献することが期待されます。

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