在パプアニューギニア日本国大使館

在パプアニューギニア日本国大使館について

在パプアニューギニア日本国大使館は、パプアニューギニアの首都ポートモレスビーに位置する日本の在外公館です。この大使館は、日本とパプアニューギニアの二国間関係を強化し、両国間の友好と協力を促進するために重要な役割を果たしています。

歴史

1952年4月、サンフランシスコ平和条約の発効により日本が独立を回復しました。当時、パプアニューギニア南部を領有していたオーストラリアもこの条約の締結国でした。

1975年1月、パプアニューギニア準州の首都ポートモレスビーに、在ポートモレスビー日本国総領事館が開設されました。同年9月、パプアニューギニアがオーストラリアから独立し、日本は直ちにこの独立を承認、両国間で国交が樹立されました。

1975年12月には、ポートモレスビーの総領事館と並行して在パプアニューギニア日本国大使館を開設することが決定され、1976年4月には初代特命全権大使がポートモレスビーに赴任しました。

2011年4月には、それまで領事業務を行っていた在ポートモレスビー日本国総領事館が閉鎖され、大使館がその業務を引き継ぎ、総領事館を吸収する形となりました。これにより、大使館は領事サービスを含む幅広い業務を担うこととなりました。

所在地

大使館はポートモレスビーに所在していますが、具体的な所在地や私書箱に関する情報は公式ウェブサイト等で確認できます。

業務内容

在パプアニューギニア日本国大使館は、両国間の政治、経済、文化交流を促進する活動を行っています。また、パプアニューギニアに在住する日本人への領事サービスも提供しており、パスポートの発行や緊急時のサポートなどを行っています。

関連情報

駐日パプアニューギニア大使館: パプアニューギニアが日本に設置している大使館です。
日本とパプアニューギニアの関係: 両国間の外交、経済、文化関係についての詳細な情報はこちらで確認できます。
在ソロモン諸島日本国大使館: 1980年から2015年まで、在パプアニューギニア日本国大使館が兼轄していました。

外部リンク

在パプアニューギニア日本国大使館 （日本語、英語）

この大使館は、日本とパプアニューギニアの友好関係を深める上で、非常に重要な役割を果たしています。

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