在マレーシアエスワティニ高等弁務官事務所

在マレーシアエスワティニ高等弁務官事務所について

在マレーシアエスワティニ高等弁務官事務所は、マレーシアの首都クアラルンプールに所在する、エスワティニ王国の重要な外交使節です。この高等弁務官事務所は、マレーシア国内におけるエスワティニの国益代表に加え、日本と大韓民国におけるエスワティニとの外交関係も管轄しています。

沿革

1968年9月6日: エスワティニ（当時の国号はスワジランド）がイギリスから独立。
1971年5月: スワジランドが日本との外交関係を樹立。
スワジランドがマレーシアとの外交関係を樹立。
クアラルンプールに在マレーシアスワジランド高等弁務官事務所が設立。
在大韓民国スワジランド大使館に代わって、クアラルンプールの高等弁務官事務所が駐日スワジランド大使館との兼轄を開始。これにより、クアラルンプールが日本におけるエスワティニ外交の重要な拠点となりました。
2018年4月19日: ムスワティ3世国王が、イギリスからの独立50周年記念式典において、国号をスワジランドからエスワティニへ変更することを宣言。
国号の変更に伴い、クアラルンプールの高等弁務官事務所の名称が、在マレーシアエスワティニ高等弁務官事務所へと改称されました。
同様に、非常駐であった駐日スワジランド大使館も、駐日エスワティニ大使館へと名称が変更されました。

所在地

高等弁務官事務所は、クアラルンプールの中心部に位置するMenara Citibankの22階にあります。

住所: 22nd Floor, Menara Citibank, Suite 3 & 3a 165 Jalan Ampang, 50450 Kuala Lumpur

高等弁務官

現在の高等弁務官は、2017年2月21日に就任したムロンディ・ソロモン・ドラミニ氏です。彼は、マレーシアにおけるエスワティニの代表として、外交活動に従事しています。
過去には、2008年3月24日にムプメレロ・ジョセフ・ンドゥミソ・ロペ氏が駐日大使として東京を訪問し、信任状を捧呈しています。

関連情報

在マレーシアエスワティニ高等弁務官事務所は、日本とエスワティニの関係を深化させる上でも重要な役割を果たしています。文化交流や経済協力など、多岐にわたる分野での連携を促進し、両国間の友好関係を支えています。

外部リンク

在マレーシアエスワティニ高等弁務官事務所 （英語）

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