在福岡オーストラリア総領事館

在福岡オーストラリア総領事館は、かつて福岡市に存在したオーストラリアの総領事館です。1992年に領事館として開設され、その後総領事館に昇格しましたが、2019年に閉鎖されました。以下に、その詳細な情報を示します。

沿革

1992年6月30日：在福岡オーストラリア領事館が開設。
2000年3月3日：領事館が総領事館に昇格。
2019年12月18日：在外公館再編のため閉鎖。

所在地

閉鎖時点での所在地は以下の通りでした。

〒810-0001
福岡県福岡市中央区天神1-6-8 天神ツインビル7階

管轄地域

閉鎖時点での管轄地域は、以下の9県でした。

山口県
長崎県
宮崎県
福岡県
熊本県
鹿児島県
佐賀県
大分県
沖縄県

これらの9県の管轄は、在福岡総領事館の閉鎖後、在大阪オーストラリア総領事館が引き継ぎました。

関連項目

日豪関係
駐日オーストラリア大使館
在大阪オーストラリア総領事館
在札幌オーストラリア領事館（1992年～2019年）
在仙台オーストラリア領事館（1992年～2007年）
在名古屋オーストラリア領事館（1992年～2009年）

閉鎖の影響

在福岡オーストラリア総領事館の閉鎖は、九州地方におけるオーストラリアとの領事サービスの拠点がなくなることを意味しました。しかし、管轄業務は在大阪総領事館が引き継いだため、領事業務自体は継続されています。閉鎖の背景には、オーストラリア政府の在外公館再編計画があり、限られた資源をより効率的に活用する目的がありました。

現在の状況

総領事館の建物は閉鎖後、他の用途に転用されている可能性があります。閉鎖時点で管轄していた地域においては、在大阪オーストラリア総領事館が引き続き領事サービスを提供しています。オーストラリアとの交流やビジネスに関わる人々は、在大阪総領事館に問い合わせる必要があります。

まとめ

在福岡オーストラリア総領事館は、日豪間の交流を促進する上で重要な役割を果たしてきましたが、2019年に閉鎖されました。その機能は在大阪総領事館に引き継がれ、現在も両国間の関係を支えています。

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