地域医療機能推進機構船橋中央病院

地域医療機能推進機構船橋中央病院について

地域医療機能推進機構船橋中央病院は、千葉県船橋市にある医療機関で、独立行政法人地域医療機能推進機構（JCHO）が運営する病院の一つです。地域医療の中核を担う病院として、高度な医療技術と温かい医療サービスを提供しています。一般には「JCHO船橋中央病院」の通称で知られています。

沿革

この病院の歴史は、1949年6月13日に千葉県社会保険協会が経営を受託し、病院が発足したことに始まります。その後、地域医療への貢献を続け、2019年には電子カルテを導入し、医療の効率化と質の向上を図ってきました。

診療科

幅広い診療科を有し、内科、小児科、外科、整形外科など、多岐にわたる疾患に対応しています。

内科：神経内科、腎臓病、循環器、血液、呼吸器、糖尿病、消化器などの専門外来を設置し、専門的な医療を提供。
小児科：小児外科とともに、お子様の健康をサポート。
外科：消化器外科、肝胆膵外科、乳腺外科、甲状腺外科、血管外科、内視鏡外科など、幅広い外科手術に対応。
整形外科：先天性股関節脱臼外来など、専門的な治療を提供。
その他：形成外科、皮膚科、泌尿器科、婦人科、産科、新生児科、眼科、耳鼻咽喉科、歯科口腔外科、放射線科、麻酔科、リハビリテーション科など、様々な専門科が連携し、総合的な医療を提供。

周産期母子医療センター：産科と新生児科が連携し、母乳育児外来や助産師外来、フォローアップ外来、シナジス外来などを展開。妊娠から出産、新生児のケアまで、手厚いサポートを提供しています。

診療施設

健康管理センター：人間ドックや各種健康診断を実施。
（地域）周産期母子医療センター：高度な周産期医療を提供。
内視鏡センター：消化器疾患の診断・治療に特化。

診療協力部門

看護局、薬剤部、検査部、放射線部、栄養部、手術部、医療福祉相談室、放射線・内視鏡室、理学療法部など、多職種が連携し、質の高い医療を支えています。

その他の特徴

医療連携室：地域の医療機関との連携を強化。
二次救急医療機関：救急医療体制を整備し、地域の救急医療に貢献。
災害医療協力病院：災害時における医療活動を支援。
第二種感染症指定医療機関：感染症患者への対応も行っています。
臨床研修指定病院：協力型臨床研修病院として、次世代の医療者を育成。

交通アクセス

鉄道：京成電鉄 海神駅下車、徒歩約5分。
バス：
JR総武線 船橋駅南口から京成バスシステム 西船橋行きに乗車、「中央病院前」バス停下車。
JR総武線 西船橋駅北口から京成バスシステム 船橋駅行/市役所行きに乗車、「船橋中央病院前」バス停下車。

関連情報

全国社会保険協会連合会
地域医療機能推進機構千葉病院（JCHO千葉病院）
東京医療保健大学（千葉看護学部/船橋キャンパス）：看護師育成の面でも地域医療に貢献しています。
* 旧地域医療機能推進機構船橋中央病院附属看護専門学校

まとめ

地域医療機能推進機構船橋中央病院は、地域住民の健康を支える重要な医療機関として、これからも質の高い医療を提供し続けていきます。先進医療の実施施設としての役割も担い、超音波骨折治療法などの先進的な治療も提供しています。

出典

地域医療機能推進機構船橋中央病院公式サイト

もう一度検索