坂出北インターチェンジ

坂出北インターチェンジについて

坂出北インターチェンジ（さかいできたインターチェンジ）は、香川県坂出市西大浜北4丁目に位置する、瀬戸中央自動車道の主要なインターチェンジの一つです。このインターチェンジは、特に本州へのアクセスが重視されており、早島IC/TB方面への出入りが可能なハーフインターチェンジとして設計されています。四国内から高速道路に進入した場合、四国内の目的地に到達するには、一つ手前の坂出TB/ICで降りる必要があります。

フルインターチェンジ化に向けた取り組み

2017年7月21日には、坂出TB/IC方面への出入り口がETC専用のスマートIC方式で新設され、フルIC化に向けた計画が制定されました。このフルIC化が実現すれば、ETCを搭載していない車両は坂出北ICを利用できなくなり、代わりに坂出TB/ICを利用することになるため、利用者にとって重要な変更となります。

また、岡山方面からも便利なアクセスが提供されており、坂出市、宇多津町、丸亀市の中心部に向かうには、このインターチェンジが非常に近い利点があります。

周辺の施設

坂出北インターチェンジ周辺には、いくつかの重要な施設が存在します。たとえば、香川県立坂出工業高等学校、坂出市立坂出小学校、番の州公園、坂出市立病院、坂出市民美術館などが近くにあり、地域住民や観光客にとって利便性が高いエリアとなっています。

接続道路と料金所

このインターチェンジは、香川県道192号瀬居坂出港線（さぬき浜街道）に接続しており、周辺の主要な交通路と連携しています。料金所のブースは合計で5つあり、入口には2つ、出口には3つのブースが配置されています。入口には一般及びETC専用ブースがあり、出口にはETC専用ブースと一般ブースが各2つ設置されています。

隣接するインターチェンジ

坂出北ICに隣接しているのは、E30瀬戸中央自動車道の他の主要なインターチェンジで、具体的には、児島IC、鷲羽山北BS、櫃石島IC、岩黒島IC、与島IC/PAなどがあげられます。なお、櫃石島IC、岩黒島IC、与島ICは、特定の条件を満たす車両のみが利用可能であり、一般車両はこれらのICへの進入が禁止されています。

結論

坂出北インターチェンジは、香川県と本州を繋ぐ重要な交通の要所であり、その利便性や周辺施設との関係は、地域の発展に寄与しています。今後のフルIC化に伴い、さらなる利用者の便益が期待されます。

もう一度検索