坂口有望

坂口 有望（さかぐち あみ）

坂口有望は、2001年2月20日生まれの日本の女性シンガーソングライターで、大阪府大阪市天王寺区にルーツを持ちます。彼女は音楽への情熱と才能を携えて、多彩な活動を行っています。

来歴

坂口は、小学校4年生の時にミュージシャンになる夢を抱くようになりました。中学1年生からはギターを手にし、第一歩を踏み出します。2015年には、彼女の音楽家としてのスタートとなる曲作りを開始し、初のギター弾き語りライブを三国ヶ丘のFUZZで行うことになります。このライブは、初心者ながらも彼女の音楽への意気込みが感じられる瞬間でした。

2016年9月14日、坂口はタワーレコードからインディーズシングル「おはなし/地球-まる-」をリリース。その後、2017年7月26日には「好-じょし-」でメジャーデビューを果たします。彼女はまた、エフエム大阪の『Music Bit』にて高校時代から放課後DJとして活躍し、毎週木曜日にレギュラー出演しています。

人物

坂口には「ちあみちゃん」や「アミチ」というニックネームがあり、小学生の時は「ぐっさん」や「ぐっち」とも呼ばれていました。食べ物ではポテトが好きで、色は赤色を好んでいます。彼女のモットーは「山椒は小粒でもピリリと辛い」という言葉で、自身の個性を大切にしています。

高校生の頃に出会ったF・スコット・フィッツジェラルドの小説『グレート・ギャツビー』の影響を受け、自身の行動力を「女の子はおバカな方が、上手く生きていけるのよ」というセリフに見出しています。また、チャットモンチーの「湯気」の歌詞にも強く感銘を受けており、音楽が自身の人生において重要な位置を占めていると語ります。

坂口は現在、観葉植物の美恋（みこ）と生活を共にしており、その名前は葉のハート形に由来しています。飲み物には、以前は「カルピス」を好んでいましたが、最近では白湯やチャイラテにハマっています。特技として、飲み物を飲むときに故意に喉の音を鳴らすことができるそうです。好きな街には神田神保町を挙げており、音楽関係の友人も多いです。

ディスコグラフィ

坂口の音楽活動には、配信限定シングルや様々なシングル、ミニ・アルバム、フル・アルバム、参加楽曲が含まれ、特にMrs. GREEN APPLE|Mrs._GREEN_APPLEの『Log』などにも楽曲提供を行っています。最近では、矢野妃菜喜への提供曲『ナキ虫』も話題に。

ライブ活動

坂口はさまざまなライブを企画し、多くのファンと直接触れ合っています。特に、初のバンド編成のワンマンライブ「サマーセンチガール」や、全国各地での弾き語りワンマンに挑戦。そして、メジャーデビュー5周年を記念して「XL Tour」を実施し、各地で熱いパフォーマンスを魅せました。

出演番組

ラジオではFM大阪の『Music Bit』にレギュラー出演しており、2021年には文化放送の『ナニモノ!』にも参加しました。坂口のキャリアは、音楽だけでなく、メディアでもさらに広がりを見せています。

坂口有望は今後も自身の音楽とともに成長し続けるアーティストとして、さらなる活躍が期待されています。

もう一度検索