坂根駅

坂根駅（さかねえき）

坂根駅は、岡山県新見市神郷下神代に位置する、西日本旅客鉄道（JR西日本）芸備線の駅です。山間の静かな場所にあり、ローカル線の雰囲気を色濃く残しています。

歴史

坂根駅は、1930年（昭和5年）2月10日に三神線（現在の芸備線の一部）の備中神代 - 矢神間が開業した際に開設されました。その後、1937年（昭和12年）7月1日に三神線が芸備線の一部となり、当駅もその所属となりました。

かつては貨物や荷物の取り扱いも行っていましたが、1962年（昭和37年）3月11日に貨物取扱が廃止され、1972年（昭和47年）9月1日には荷物扱いも廃止。同時に無人駅となりました。

1987年（昭和62年）4月1日の国鉄分割民営化により、JR西日本の駅となっています。2004年（平成16年）には、駅舎が改築され、簡易な待合室となりました。

2024年5月現在、待合室の天井の一部が破損し、ブルーシートで覆われています。

駅構造

単式ホーム1面1線を有する地上駅（停留所）です。備後落合方面に向かって右側にホームがあります。かつては相対式ホーム2面2線の交換可能駅でしたが、現在は交換設備は撤去されています。

新見駅が管理する無人駅で、自動券売機等は設置されていません。待合室には男女共用の水洗便所が併設されています。

利用状況

近年、1日平均乗車人員は減少傾向にあり、2023年現在では非常に利用者数が少ない状況です。

駅周辺

駅周辺には、以下の施設や自然があります。

神代川
国道182号
岡山県道200号坂根停車場線

隣の駅

西日本旅客鉄道（JR西日本）

芸備線

■快速

通過

■普通

備中神代駅 - 坂根駅 - 市岡駅

外部リンク

坂根駅｜駅情報：JRおでかけネット - 西日本旅客鉄道

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