埼玉県道385号武蔵丘陵森林公園広瀬線

埼玉県道385号武蔵丘陵森林公園広瀬線

埼玉県道385号武蔵丘陵森林公園広瀬線は、埼玉県熊谷市万吉の埼玉県道173号ときがわ熊谷線との分岐を起点とし、熊谷市運動公園前交差点に至る県道です。

概要

この県道は、関越自動車道東松山インターチェンジと熊谷市を結ぶ熊谷東松山道路の支線としての役割を担っています。旧熊谷東松山有料道路が無料化された際、本線である埼玉県道173号ときがわ熊谷線には県道標識が新設されましたが、この県道には単独区間において独自の県道標識は設置されていません。案内標識に表示される[385]の番号が、この県道を示す唯一の標識となっています。

起点のときがわ熊谷線との分岐点はハーフインターチェンジの形態であり、ときがわ熊谷線の熊谷市街方面と当道路間の行き来はできません。

熊谷市江南地域北東部の田園地帯を通過後、熊谷大橋とそれに直結する陸橋により、荒川、埼玉県営荒川大麻生公園、秩父鉄道秩父本線・広瀬川原車両基地（の敷地端）を一気に越え、終点の熊谷運動公園前交差点に到達します。

終点の熊谷運動公園前交差点では国道140号と交差するほか、熊谷市道（愛称：宮塚古墳通り）に直結し、熊谷運動公園や国道17号へ接続しています。2019年5月20日からは、宮塚古墳通りが都市計画道路熊谷西環状線（埼玉県道83号熊谷館林線）に直結するようになり、当道路、宮塚古墳通り、熊谷西環状線が一体となって、東松山ICや滑川町、熊谷市南部、熊谷市妻沼地区、群馬県太田市方面間の既存の渋滞区間（熊谷市街地・熊谷警察署前交差点）を迂回する新たなルートを構成し、熊谷市西部の交通状況を改善する役割を果たしています。

通過する自治体

埼玉県
比企郡
滑川町
熊谷市

交差する道路

埼玉県道173号ときがわ熊谷線
国道140号
熊谷市道宮塚古墳通り
埼玉県道83号熊谷館林線

交差する鉄道・河川

荒川（熊谷大橋）
秩父鉄道秩父本線

周辺の主な施設

秩父鉄道ひろせ野鳥の森駅
荒川大麻生公園

もう一度検索