報道ゲンバ Face

『報道ゲンバ Face』の概要と歴史

『報道ゲンバ Face』（ほうどうゲンバ フェイス）は、テレビ信州（TSB）で平日夕方に生放送された報道番組です。この番組は、前の番組『TSB Newsリアルタイム』からリニューアルされ、2007年10月1日から放送を開始しました。当初のタイトルから『リアルタイム』が外れ、オリジナルタイトルが用いられました。

番組名はその後、2014年9月26日まで『TSB NEWS 報道ゲンバ』とされていましたが、同年9月29日からは『報道ゲンバ Face』の名称で放送が続けられました。この間、メインキャスターには伊東秀一と加納美也子の両アナウンサーが続投し、視聴者に親しみやすいニュースのスタイルを提供しました。

また、スタジオセットは前番組からほぼそのまま使用される一方、オープニングやテロップ、BGMなどはリニューアルされており、視聴者に新鮮な印象を与えました。番組は2019年3月29日をもって終了し、その後番組として『news every.』が開始されました。

出演者とコメンテーター

『報道ゲンバ Face』には、週替わりでTSBアナウンサーがフィールドキャスターとして出演し、地域のニュースや特集を伝えました。特に、毎週月曜日には元日本テレビアナウンサーである久能靖がコメンテーターとして登場し、視点の異なる情報を視聴者に提供しました。

放送時間と構成

放送は月曜日から金曜日の18:15から19:00まで行われており、2011年9月30日までは18:16からの開始でした。番組のタイムテーブルは以下のようになっています。

• - 18:15 - オープニング・ローカルニュース・特集
• - 18:42 - 天気予報

- 火曜日と木曜日には「八十二ウェザーリポート」が放送され、天気予報はウェザーニュースから提供される形式でした。

• - 18:45 - いのち
• - 18:57 - エンディング

番組は『news every.』からのステーションブレイク無しで接続される形式を採用しており、スムーズな視聴体験が提供されていました。

テレビ信州における歴代夕方ニュース

テレビ信州では、長年にわたりさまざまな夕方ニュース番組が放送されてきました。以下はその歴史的な一覧です。

• - 1987年10月19日 - 1989年3月31日: 『信州TODAY』
• - 1989年4月3日 - 1989年9月30日: 『TSBニュースシャトル』
• - 1989年10月2日 - 1991年3月29日: 『TSB 600ステーション』
• - 1991年4月3日 - 2006年3月31日: 『ニュースプラス1信州』
• - 2006年4月3日 - 2007年9月28日: 『TSB Newsリアルタイム』
• - 2007年10月1日 - 2014年9月26日: 『TSB NEWS 報道ゲンバ』
• - 2014年9月29日 - 2019年3月29日: 『報道ゲンバ Face』
• - 2019年4月1日 - 現在: 『news every.`

このように、報道ゲンバ Faceはテレビ信州の夕方ニュースの重要な一部として、多くの視聴者に支持され続けました。

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