塩尻市立広丘小学校

塩尻市立広丘小学校

塩尻市立広丘小学校（しおじりしりつ ひろおかしょうがっこう）は、長野県塩尻市に位置する公立の小学校です。1889年に設立され、長い歴史を持つこの学校は、地域社会における教育を支えています。

所在地

住所は、長野県塩尻市広丘原新田116番地です。周辺は自然豊かな環境であり、学ぶ子どもたちにとって理想的な場所となっています。

学校の沿革

創立から発展へ

1889年4月1日、東筑摩郡広丘村が成立した際に、広丘尋常小学校が設置されました。この時、野村に本校が置かれ、高出、堅石、吉田にそれぞれ支校が設けられました。1901年には、学校の名称が広丘尋常高等小学校に改められ、原新田に新たに校舎が建設され、高出には分教場が設立されました。

その後、1902年に広丘農工補習学校が併設され、1926年には広丘青年訓練所も併設されるなど、教育機関としての多様性が増していきました。

学校名の変更と教育制度の変化

1941年4月には国民学校令に基づき広丘国民学校に改称され、初等科と高等科が併置されることとなります。1947年4月1日には学制改革を受け、現在の広丘村立広丘小学校に改称されました。1959年には塩尻市立広丘小学校と改名され、地域への貢献がさらに強化されました。

1982年には、塩尻市立吉田小学校が分離開校し、広丘小学校の役割が大きくなる中で地域の教育を支え続けています。

校歌

広丘小学校の校歌は、作詞を太田青丘、作曲を高木東六が手掛けています。この校歌は、学校の歴史と精神が反映されており、児童たちによって今も歌い継がれています。

通学区域

通学区域は、塩尻市広丘原新田、広丘堅石、広丘野村、広丘郷原の一部（1-7、9組）を含みます。また、広丘高出および広丘郷原のうち8組、10-15組は塩尻市立桔梗小学校の通学区域に属しています。

さいごに

このように、塩尻市立広丘小学校は、長い歴史を持つ地域に根ざした教育機関として、地域の子どもたちに幅広い学びの場を提供し続けています。教育の理念や伝統を大切にしつつ、新しい時代に対応した教育活動を進めているこの学校は、今後も地域社会に貢献し続けていくことでしょう。

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