塩山県

塩山県（えんざん-けん）は、中華人民共和国河北省滄州市に位置する県です。

歴史

塩山県は、前漢時代に設置された高成県を前身としています。後漢時代には高城県と改称され、隋朝時代の598年（開皇18年）に塩山県という名称になりました。

中華人民共和国成立後の1949年、塩山県は山東省に移管されましたが、1952年に河北省へ再移管され、現在に至っています。

行政区画

塩山県は以下の鎮と郷を管轄しています。

鎮:
塩山鎮（えんざんちん）
望樹鎮（ぼうじゅちん）
慶雲鎮（けいうんちん）
韓集鎮（かんしゅうちん）
千童鎮（せんどうちん）
聖仏鎮（せいぶつちん）
辺務鎮（へんむちん）
小荘鎮（しょうそうちん）
楊集鎮（ようしゅうちん）
郷:
小営郷（しょうえい-きょう）
孟店郷（もうてん-きょう）
常荘郷（じょうそう-きょう）

出身者

塩山県は、著名な人物を輩出しています。

* 張之江（ちょうしこう）: 中華民国の軍人であり、国民軍五虎将の一人として知られています。また、南京中央国術館（国術研究館）の初代館長を務めました。

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