墓場鬼太郎の登場人物

墓場鬼太郎の登場人物

[水木しげる]]の漫画作品およびアニメ作品『墓場鬼太郎』に登場する主なキャラクターについて解説します。『ゲゲゲの鬼太郎』に登場するキャラクターについては[ゲゲゲの鬼太郎の登場キャラクター
を参照してください。

主要キャラクター

鬼太郎

声 - 野沢雅子

本作の主人公。唯一の幽霊族の末裔である隻眼の少年で、「墓場（の）鬼太郎」と呼ばれています。育ての親である水木を金づる扱いしています。

目玉親父

声 - 田の中勇

鬼太郎の父親が死後、目玉に小さな体が生まれた姿です。

ねずみ男

声 - 大塚周夫

『下宿屋』から登場する、黄色い衣をまとったねずみ顔の男。おばけ大学の不潔学科を卒業し、なまけ学で博士号を取得したと自称しています。

寝子

声 - 中川翔子（特別出演）

『吸血木と猫娘』に登場する、鬼太郎の初恋の相手。清楚な性格ですが、魚やねずみに反応して猫化してしまいます。歌手デビューするも、ニセ鬼太郎の策略で悲劇的な運命を辿ります。

その他の登場人物

水木

声 - 大川透

物語前半に登場する血液銀行員（アニメ版では会社員）。幽霊族の夫婦との出会いをきっかけに鬼太郎を育てることになります。地獄に落ちて生還後も鬼太郎達と暮らしますが、水神の襲来で行方不明になります。

物の怪

声 - 塩屋浩三

『地獄の散歩道』に登場する小男の姿をした物の怪。科学の発達で人間を脅かせなくなり、貧乏生活を送っています。

トランク永井（アニメ版ではトランプ重井）

声 - ピエール瀧（特別出演）

『吸血木と猫娘』に登場する人気歌手。ねずみ男に吸血木の芽を植え付けられ、変わり果てた姿になります。

ニセ鬼太郎

声 - 伊倉一恵

『吸血鬼と猫娘』に登場する、鬼太郎に瓜二つの少年。霊毛ちゃんちゃんこを盗み、寝子を利用して地獄へ行こうとします。

ビート族の男

『地獄の散歩道』に登場するスリ。鬼太郎に人生の楽しみ方を教えると言って、犯罪行為に誘います。

人狼

声 - 宝亀克寿

『顔の中の敵』に登場するイギリスから来た妖怪。満月の夜になると凶暴な狼に変身します。

ガマ令嬢

声 - 川浪葉子

『顔の中の敵』に登場する、口にチャックがある女性。ねずみ男や人狼に惚れられます。

鬼太郎の父（生前の本体）

声 - 郷里大輔

『幽霊一家』に登場する幽霊族の男性。病気でミイラ男のような姿になっています。

鬼太郎の母

声 - 鈴木れい子

『幽霊一家』に登場する幽霊族の女性。治療費のために血液銀行に血を売ります。

禿山（アニメ版では社長）

声 - 佐藤正治

水木の勤務する血液銀行の頭取（アニメ版では社長）。幽霊化した患者の調査を水木に依頼します。

金野梨太

『下宿屋』に登場する漫画家。夜叉の経営する下宿屋に入居し、吸血鬼に狙われます。

水木の母

声 - 真山亜子

『地獄の片道切符』に登場する水木の母。鬼太郎を不気味に思い、地獄へ突き落とします。

有馬汎

声 - 堀秀行

『下宿屋』に登場する夜叉の研究者。夜叉を掘り起こそうとして命を落とします。

夜叉

声 - 堀秀行

『下宿屋』に登場する中国から来た吸血鬼。鬼太郎の魂を奪い、人間から血を吸っていました。

魔人ドラキュラの四代目

声 - 大友龍三郎

『下宿屋』に登場する西洋の吸血鬼。夜叉と対立し、相討ちになります。

ジョニー

声 - 江原正士

『霧の中のジョニー』に登場する西欧の吸血鬼。総理大臣を狙います。

池田勇人（アニメ版では池垣勇人）

声 - 西村知道

日本の総理大臣。

森脇真茶光（アニメ版のクレジットは協森社長）

声 - 川津泰彦
顔の広い金貸しの社長。

水神

声 - 川津泰彦

透明な細胞を持った妖怪。太古の昔から人を食べて生きていました。

大空ひばり（アニメ版では大空つばめ）

声 - 斉藤貴美子

『水神様が町へやってきた』に登場する人気歌手。水神に襲われ命を落とします。

水木しげる

* 声 - 島田敏

漫画家で、この作品の作者水木しげる本人（をモデルにしたキャラクター）。

鯨神

ニューギニアのラド湖に生息している大海獣（鯨神）。

山田一郎

青森の大学で働く天才少年。

村岡花夫

山田一郎と同じく青森の大学で働く天才少年。



これらのキャラクターたちが織りなす物語は、『墓場鬼太郎』の大きな魅力となっています。

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