増淵まり子

増淵まり子（ますぶち まりこ）氏は、1980年1月24日生まれ、栃木県出身の元女子ソフトボール選手で、現在は指導者として活躍しています。彼女は、投手として卓越した才能を持ち、2000年のシドニーオリンピックでは日本代表として銀メダル獲得に貢献しました。

生い立ちと学生時代

1980年1月24日に誕生した増淵氏は、1986年4月に小学校に入学し、その後、1992年4月に宇都宮市立陽南中学校に進学しました。1995年4月には私立栄高等学校に入学しましたが、同年中に白鷗大学足利高等学校に転校しました。白鷗大学足利高等学校在学中には、NHK教育のテレビスポーツ教室（ソフトボール）に出演し、ソフトボールの普及にも貢献しました。1998年4月には、東京女子体育大学に入学し、ソフトボール選手としての実力をさらに磨きました。

オリンピックでの活躍と実業団でのキャリア

2000年、増淵氏はシドニーオリンピックの日本代表に選出され、チーム最年少ながらも銀メダル獲得に大きく貢献しました。2002年3月に東京女子体育大学を卒業した後、4月にはデンソーに入団し、実業団選手として活躍しました。2002年には日本リーグで新人賞（投手）を受賞し、その実力を証明しました。2008年のシーズン終了をもって現役を引退するまで、背番号20を背負い、チームを支え続けました。

引退後の活動

2010年、増淵氏は財団法人岐阜県イベントスポーツ振興事業団に所属し、スポーツ指導員として勤務する傍ら、ぎふ清流国体に向けて大垣ミナモの投手としても活躍しました。現在は東京女子体育大学ソフトボール部の監督を務め、後進の育成に力を注いでいます。

日本リーグ個人表彰

2002年 - 新人賞（投手）

背番号

20（2002 - 2008）

外部リンク

増淵まり子 - Olympedia（英語）
日本オリンピック委員会 - 増淵まり子

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