増田紗織

増田 紗織（ますだ さおり）のプロフィール

増田紗織は1997年1月7日生まれで、現在、朝日放送テレビ（ABCテレビ）のアナウンサーとして活動しています。東京都に生まれましたが、父親の仕事の都合で5歳から9歳までニューヨークで過ごした経験を持ちます。このため、「さおり」と名付けられた彼女ですが、親しみを込めて「サリー」という愛称でも知られています。

学生時代とアナウンサー志望

幼少期には東洋英和幼稚園を経て渡米し、帰国後は東洋英和女学院小学部に編入。その後、中学・高校でも同じ学校に通い、ダンス部に6年間所属していました。大学では慶應義塾大学法学部政治学科に進学し、ダンスサークルに所属しながらもアナウンサーの道を志すようになりました。就職活動の際、朝日放送テレビのアナウンサー試験を受けることになり、テレビ朝日アスクでの短期集中研修を経て、見事合格を果たしました。

朝日放送テレビでの活動

2019年4月1日に朝日放送テレビにアナウンサーとして入社しました。彼女はその年に採用された唯一のアナウンサーであり、朝日放送から発展した新たな形態のテレビ局において、初めての女性アナウンサーの一人となりました。入社後は、加藤明子の指導を受けながら研修を受け、同年6月には新聞ニュース番組『ドッキリ!ハッキリ!三代澤康司です』のラジオニュースでデビューしました。

さらに、少し遅れて2019年8月に行われた全国高等学校野球選手権大会の中継にリポーターとして出演。この時の経験が彼女の知名度を広げるきっかけとなりました。2019年11月からは、人気番組『探偵!ナイトスクープ』の秘書役にも起用され、朝日放送から独立したアナウンサーがこの役割を担うのは初めてです。

趣味と特技

趣味にはゴルフやスイーツの食べ歩きがあり、特技は英会話です。彼女はニューヨークでゴルフを習い始め、ベストスコアは89を記録しています。また、右手でパターを持ちながらパットを決めるという特技も持っています。ダンス部での厳しい練習を経て、精神的にも鍛えられたと語る彼女は、大学時代には中学生の家庭教師としてもアルバイトを経験しています。

2024年パリオリンピックと人脈

彼女は2024年パリオリンピックのフェンシング女子フルーレ団体で銅メダルを獲得した宮脇花綸選手と中学・高校・大学が同じであり、オリンピック前には取材も行っています。これにより、彼女の人脈の幅広さを伺わせます。

アクシデント

2023年7月には、和歌山県での取材中に突風で転倒し、病院に運ばれるアクシデントもありました。しかし、その日のうちに帰宅し、その後は迅速に仕事に復帰しています。

まとめ

増田紗織は、さまざまな経験を積んできたアナウンサーです。彼女の多才な活動と人柄は、多くの視聴者に愛され続けています。今後の活躍にも期待が寄せられています。

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