夏・長崎から'89

『夏・長崎から'89』

さだまさしのライブアルバム『夏・長崎から'89』は1989年1[[1月]]10日にリリースされ、彼の音楽の魅力が存分に詰まった作品です。このアルバムは、さだが1987年から2006年にかけて開催したチャリティ・コンサート「夏・長崎から」の一環として、1989年に長崎市営ラグビー・サッカー場で行われたライブを記録しています。

コンサートの背景

「夏・長崎から」は、長崎を舞台に行われた慈善イベントであり、さだまさし自身が故郷への愛着や社会貢献の思いを込めて企画したものです。彼はこのコンサートを通じて、多くのファンと直接関わり、交流しながら歌を届けることを大切にしていました。このアルバムには、彼の音楽を愛する人々への感謝が込められています。

収録曲の概要

アルバムは2つのディスクに分かれており、計18曲が収録されています。

DISC 1

1. きみのふるさと
- さだの思い出が込められた歌です。
2. 女郎花
- 美しい花を歌った感傷的なナンバー。
3. 星屑倶楽部
- さまざまな人々の希望を描き出します。
4. 長崎小夜曲（ナガサキ・シティ・セレナーデ）
- 地元長崎への思いが詰まった一曲。
5. Yes, We Can
- 励ましのメッセージを込めた曲。
6. 歌：白鳥座
- コーラスパートが印象的な作品。
7. いつまでも
- 永遠の愛についての歌。
8. 叱られて〜Stop To Love
- 不器用な愛の葛藤を示す曲。
9. True Colors
- 自分の本当の姿を受け入れる歌。
10. Up Where We Belong
- 共演者ロン・リチャードソンとのデュエット。

DISC 2

1. 交響楽（シンフォニー）
- 大規模な演奏が心を打つ楽曲。
2. 指定券
- 特別な日を描いた楽しい踊りのような曲。
3. 驛舎（えき）
- 旅する心情を詩的に表現。
4. 初夏
- 明るい未来を感じさせる明快なメロディ。
- さだとふきのとうのコラボ。
5. あなたを愛したいくつかの理由
- 愛の理由を尋ねる現代的なバラード。
6. Amazing Grace〜風に立つライオン
- スピリチュアルな深いメッセージを持つ曲。
7. 夢と呼んではいけない〜Bye Bye Guitar
- 夢に向かって進む決意を描いた歌。
8. しあわせについて
- 幸せのあり方を考えさせる楽曲。
9. 長崎小夜曲（ナガサキ・シティ・セレナーデ）
- ディスク1からの再演。
10. デイジー
- 軽やかな愛の歌。
11. 祈り
- 平和と希望への願いを込めた力強いフィナーレ。

このアルバムは、さだまさしのシンガーソングライターとしての深い感性と彼の故郷への愛を余すところなく表現しており、聴き手に感動を与え続けています。ライブアルバムならではの臨場感や、多彩なアーティストとの共演も魅力の一つで、是非多くの人に聴いてほしい作品です。

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