外山誠二

外山誠二について

外山誠二（とやま せいじ、1954年6月20日生まれ）は、東京都出身の著名な日本の俳優です。彼は1970年代から芸能界に足を踏み入れ、特に舞台での活躍が際立っています。現在はUAM株式会社に所属しており、元々は文学座の座員として多くの公演に出演しました。

舞台での活動

外山は1980年に初舞台『わが屍は野に捨てよ』でデビューして以来、数々の舞台作品に出演してきました。1990年代には『ガラスの動物園』や『グリークス』など、名作舞台に立ち、1993年には『夜の来訪者』で俳優座劇場に出演。その後も『ヴェニスの商人』や『リチャード三世』などの重要な役柄を演じました。

2000年代に入ると、外山は『アマデウス』や『お気に召すまま』など、さまざまな公演にキャストとして多忙に活動し、さらに『リア王』や『民衆の敵』など、近年の作品でも重要な役柄を演じ続けています。彼の演技力は高く評価されており、特に舞台での存在感は観客の心をつかんで離しません。

テレビドラマと映画

舞台以外でも、外山は数多くのテレビドラマで活躍しています。1981年には『新・必殺仕事人』や、近年では『虎に翼』などの連続テレビ小説に出演。その他、映画でも『テルマエ・ロマエ』や『最高の人生の見つけ方』など、数多くの作品に出演しており、幅広いジャンルでの俳優活動が見受けられます。

吹き替えとアニメ

外山の才能は吹き替えやアニメにも広がっています。彼は、『ミステリー・グースバンプス』においてボブ・エリクソン役を演じ、アニメ『南海奇皇』では島原勝流役を務めました。これにより、彼の声の演技力も多くのファンに愛されています。

最近の活動

2024年には『ゴドーを待ちながら』への出演が予定されており、2025年には『オイディプス王』にもキャスティングされています。これまでの実績に加えて、今後の彼の活動にも注目が集まります。

まとめ

外山誠二は、舞台、テレビドラマ、映画、アニメと幅広いフィールドでの活動を展開している日本の俳優です。彼はその独自の演技スタイルで日本の演劇界に名を刻み、多くの作品に参加してきました。これからも新しい挑戦を重ねていく彼の姿勢は、多くのファンにとって楽しみの一つです。彼の活躍は、今後も目が離せません。

もう一度検索