夜に駆ける YOASOBI小説集

『夜に駆ける YOASOBI小説集』

『夜に駆ける YOASOBI小説集』は、音楽ユニットYOASOBIの楽曲の原作小説を収録した短編小説集です。2020年9月18日に双葉社から発売されました。

概要

この小説集には、YOASOBIの代表曲である『夜に駆ける』、『あの夢をなぞって』、『たぶん』、『アンコール』の4曲の原作小説が収録されています。これらの小説を読むことで、YOASOBIの楽曲が持つ世界観や物語をより深く理解することができます。また、YOASOBIのAyaseとikuraの特別インタビューも収録されており、楽曲制作の裏側や小説との関係性について知ることができます。

発売当初は通常版と3種類の初回限定特装版がありました。初回限定特装版は、『夜に駆ける』、『あの夢をなぞって』、『たぶん』のミュージックビデオのイラストレーターが、それぞれ異なるカバーイラストを描き下ろしています。さらに、購入者特典として、ikuraによる『夜に駆ける』の原作小説『タナトスの誘惑』の朗読動画を視聴できるQRコードが、通常版と初回限定特装版の両方に付属していました。

2021年9月16日には文庫版が発売され、文庫版限定で『ハルジオン』の原作小説である「それでも、ハッピーエンド」が追加収録されました。また、単行本版の初回限定特装版と限定版電子書籍のカバーとして描き下ろされた、『夜に駆ける』、『あの夢をなぞって』、『たぶん』、『アンコール』のイメージイラストも追加収録されています。

収録内容

第一章　夜に駆ける：星野舞夜 「タナトスの誘惑／夜に溶ける」
第二章　あの夢をなぞって：いしき蒼太 「夢の雫と星の花」
第三章　たぶん：しなの 「たぶん」
第四章　アンコール：水上下波 「世界の終わりと、さよならのうた」
特別収録　ハルジオン：橋爪駿輝 「それでも、ハッピーエンド」（文庫版のみ収録）
YOASOBI　Ayase × ikura　特別インタビュー：小説が音楽になるまで


『夜に駆ける YOASOBI小説集』は、YOASOBIのファンはもちろん、小説好きや音楽好きにもおすすめの一冊です。楽曲を聴くだけではわからなかった物語の深層に触れることで、YOASOBIの音楽をより一層楽しむことができるでしょう。

夜に駆ける YOASOBI小説集 - 双葉社

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