大倉山クリスタルハウス

大倉山クリスタルハウスは、札幌市中央区宮の森、大倉山ジャンプ競技場に位置する施設です。かつてはレストハウスとして親しまれていましたが、2020年からは「札幌オリンピックミュージアムアネックス」として新たなスタートを切りました。

歴史と変遷

1984年6月、大倉山の観光総合施設として開業。札幌市の第三セクターである札幌振興公社によって運営されていました。2006年の改装後には、2階に札幌市内を一望できるレストラン「らむDINING 大倉山」がオープンし、ジンギスカンを味わえる場所として人気を集めました。1階には、大倉山限定の菓子などを販売する土産店もあり、観光客で賑わっていました。

また、施設正面横の総合案内ブースでは、ジャンプ競技場頂上展望台へのリフトチケットを販売。休憩所や自動販売機も設置され、ラージヒルなどの催し物が開催される時期には、多くの観光客が訪れる休憩スポットとなっていました。

2019年10月からは大規模な改装工事が行われ、2020年6月5日に札幌オリンピックミュージアムの別館「札幌オリンピックミュージアムアネックス」としてリニューアルオープンしました。

札幌オリンピックミュージアムアネックスとして

リニューアルに伴い、館内にはギャラリーやカフェ「ルポ」、2階にはフランス料理店「ヌーベルプース大倉山」が新たに設けられました。バリアフリー化のためエレベーターも新設され、より快適に過ごせる空間へと生まれ変わりました。

一方で、以前クリスタルハウスにあった案内所や売店は、オリンピックミュージアム本館へと移管されています。

施設概要

名称: 大倉山クリスタルハウス（札幌オリンピックミュージアムアネックス）
所在地: 札幌市中央区宮の森
主な施設: ギャラリー、カフェ「ルポ」、フランス料理店「ヌーベルプース大倉山」

アクセス

大倉山ジャンプ競技場へは、札幌駅からバスなどでアクセスできます。詳細なアクセス方法については、札幌大倉山展望台の公式サイトをご確認ください。

関連情報

クリスタルハウス - 札幌大倉山展望台(札幌振興公社)
* 札幌オリンピックミュージアム

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