大分オーパ

大分市の中心部に位置する商業施設「大分オーパ」は、食をテーマにした魅力的な空間です。かつてこの地には大分フォーラスがありましたが、老朽化のため2017年に閉鎖されました。その跡地に地上4階建て、延床面積約7,500㎡の新しいビルが建設され、2019年6月1日に開業を迎えたのです。

大分オーパは、OPAが運営する施設としては22店舗目、そして沖縄県を除く九州地方では福岡市のキャナルシティオーパに続く2店舗目となります。食に特化した商業施設として、地域の食文化を豊かにする役割を担っています。

施設内は、1階から4階まで、それぞれのフロアで異なる魅力が展開されています。1階と2階は吹き抜け構造となっており、開放的で明るい雰囲気です。1階には、新鮮な食材や出来立ての総菜などを販売するフードマルシェが賑わいをみせています。地元産の食材を使った商品も多く、地域に密着した魅力的な空間です。

2階は、多様な飲食店が軒を連ねるフードマーケットです。カフェやレストラン、ファストフードなど、様々なジャンルの飲食店が集まり、ランチやディナー、休憩など、あらゆるシーンに対応できます。それぞれの飲食店が個性を発揮し、多様な食の選択肢を提供しています。

3階は、ライフスタイルマーケットとして、エステサロンや雑貨店などが営業しています。日常を彩るアイテムや、リフレッシュできるサービスを提供し、買い物客の生活を豊かに彩る空間となっています。

そして最上階の4階には、オープンテラスを備えたレストランフロアがあります。開放的な空間で食事を楽しめるだけでなく、大分市の街並みを一望できる眺望も魅力の一つです。天気の良い日には、心地よい風を感じながら食事を楽しむことができます。

47もの店舗が入居する大分オーパは、単なる商業施設ではなく、食を通じて人々を繋ぎ、地域社会を活性化する役割を担っていると言えるでしょう。新鮮な食材、バラエティ豊かな飲食店、そして快適な空間は、多くの市民にとって憩いの場、そして生活を彩る大切な場所となっています。買い物客だけでなく、地元住民にとっても親しみやすい、まさに街のオアシスと言える存在です。今後ますますの発展が期待されます。

もう一度検索