大分市立西の台小学校

大分市立西の台小学校：地域に根ざした教育の灯台

大分市立西の台小学校は、大分県大分市西部の住宅地帯に位置する公立小学校です。1991年4月1日、大分市立大道小学校と大分市立春日町小学校から分離する形で開校しました。以来、地域社会に貢献する生徒の育成に力を注ぎ、活気あふれる学校として知られています。

開校までの道のりと、最初の1年

開校への準備は1990年から始まりました。3月には大分市議会で設置条例の議決、7月には校章が決定するなど、着々と準備が進められました。そして1991年4月1日、待望の開校。最初の入学式には187名の新入生が門をくぐり、新たな歴史が刻まれました。開校式や始業式、PTA結成、プール開きなど、最初の1年は多くのイベントが開催され、学校は活気に満ち溢れていました。9月には校歌が制定され、10月には盛大な開校記念大運動会が開催されました。

充実した学校生活と伝統行事

西の台小学校では、子どもたちの健やかな成長を育む様々な活動が展開されています。特に、PTAの父親部会である「ととろクラブ」は、学校行事への積極的な参加や地域貢献活動などで知られ、学校と地域を繋ぐ重要な役割を担っています。

学校行事としては、運動会や学習発表会といった定番行事はもちろん、地域との交流を深めるイベントも数多く開催されています。また、学校週5日制の導入も早くから行われ、子どもたちの生活リズムの確立にも配慮されています。

開校10周年（2000年）には、記念航空写真撮影やバザー、記念式典などが行われ、これまでの歩みを振り返り、今後の発展を誓う盛大なイベントとなりました。

通学区域と進学

西の台小学校の通学区域は、青葉台、季の坂、高尾台、高崎、にじが丘などの各丁目、および上春日町、椎迫、志手、新春日町の一部などを含みます。卒業後は、大分市立王子中学校と大分市立大分西中学校のいずれかに進学します。

未来への展望

西の台小学校は、地域に愛され、子どもたちの成長を支える温かい学校です。これからも、地域社会との連携を深めながら、子どもたちの未来を照らす教育の灯台として、その役割を担い続けることでしょう。

年表

1990年: 大分市議会で西の台小学校設置条例が議決、校章決定
1991年: 4月1日開校、最初の入学式（187名）、PTA結成、校歌制定、開校記念大運動会開催
1992年: 第1回卒業証書授与式、学校週5日制月1回実施開始
2000年: 開校10周年記念式典、バザー開催

まとめ

大分市立西の台小学校は、地域に密着した教育活動と活気あふれる学校生活で、子どもたちの成長を力強く支えています。これからも、地域社会と連携し、未来を担う子どもたちの育成に尽力していくことでしょう。

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