大分県の県道一覧

大分県の県道：詳細な路線網と歴史

大分県には、主要地方道と一般県道合わせて、多くの路線が張り巡らされています。本記事では、これらの県道の概要と、それぞれの路線の詳細について解説します。

県道番号体系の変遷

1973年（昭和48年）4月、大分県の県道番号体系は大きく変更されました。変更後の体系は以下の通りです。

1桁～10番台：他県にまたがる主要地方道
21～56番：大分県内で完結する主要地方道
100番台：他県にまたがる一般県道
57番と200番台以降：大分県内で完結する一般県道

200番台以降の一般県道は、道路法第7条の項目ごとに番号が割り当てられています。第1号路線は200番台、第2号路線は300番台前半、といった具合に、番号体系に規則性が見られます。

主要地方道 (1～56、57)

主要地方道は、県内経済や交通の要となる重要な路線です。番号、路線名、そして変更前の路線名（該当する場合）を以下に示します。

1号 豊前万田線: (旧1号: 福岡日田線)
2号 豊前耶馬溪線: (旧2号: 行橋山国線)
3～5号: 欠番
6号 日之影宇目線: (旧6号: 延岡佐伯線)
7号 緒方高千穂線
8号 竹田五ヶ瀬線
9号 日田鹿本線: (旧9号: 熊本日田線)
10号: 欠番 (旧10号: 竹田小国線)
11号 別府一の宮線
12号 天瀬阿蘇線: (旧12号: 小国玖珠線)
13～15号: 欠番
16号 吉富本耶馬渓線
17～20号: 欠番
21号 大分臼杵線
22号 大在大分港線: (旧22号: 大分竹田線)
23号 中津高田線
24号 日出山香線: (旧24号: 別府院内線)
25号 臼杵上戸次線: (旧25号: 臼杵野津線)
26号 三重野津原線: (旧26号: 竹田野津線)
27号 耶馬溪院内線: (旧27号: 長洲玖珠線、旧27号: 院内本耶馬溪線)
28号 森耶馬溪線
29号 豊後高田国東線
30号 庄内久住線
31号 山香国見線
32号 別府停車場線
33号 臼杵停車場線
34号 豊後高田安岐線
35号 三重弥生線
36号 佐伯津久見線
37号 佐伯蒲江線
38号 坂ノ市中戸次線
39号 小野市重岡線
40号 飯田高原中村線
41号 大分大野線
42号 山香院内線
43号 玖珠山国線
44号 宇佐本耶馬溪線
45号 宇目清川線
46号 緒方朝地線
47号 竹田直入線
48号 日田玖珠線
49号 大田杵築線
50号 安心院湯布院線
51号 別府挾間線
52号 別府庄内線
53号 野津宇目線
54号 玖珠天瀬線
55号 両子山武蔵線
56号 中判田下郡線
57号 竹田犬飼線: 2016年4月1日、国道57号から指定換え。

一般県道 (101～)

一般県道は、主要地方道に次ぐ重要な路線であり、地域住民の生活道路として重要な役割を担っています。100番台以降の番号、路線名、そして特筆すべき事項を以下に記します。詳細な情報は、大分県土木建築部道路建設課・道路保全課の資料を参照ください。（※資料はアーカイブされている場合もあります）

(101～720番台までの路線名、および、変更前の路線名、重複区間、制定・改称日などを記述。字数制限のため割愛。)

結論

大分県の県道網は、歴史的経緯や地域特性を反映した複雑な構造となっています。それぞれの路線には、地域社会を支える重要な役割が担われています。本記事が、大分県の道路事情を理解する一助となれば幸いです。

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