大央

株式会社大央：福岡の不動産をリードする老舗企業

1969年10月、福岡市中央区で創業した株式会社大央は、半世紀以上にわたり福岡の不動産業界において重要な役割を担ってきました。賃貸住宅、店舗、オフィス、売買物件の仲介にとどまらず、不動産管理、リノベーション、コンサルティング、さらにはコインパーキング事業まで手掛ける総合不動産企業として、多角的な事業展開を特徴としています。

福岡の中心地を拠点に成長

創業以来、福岡市の中心部を営業拠点とし、地域社会に密着した事業を展開しています。1972年11月の株式会社設立以降、順調な成長を遂げ、現在では福岡国際ビルに本社を構えています。同ビル内には、多目的ホール「大央ホール」も設置され、地域貢献にも積極的に取り組んでいます。

充実したサービスと顧客への配慮

大央は、顧客のニーズにきめ細かく対応するサービスを提供することに力を入れています。デザイナーズマンションやハイクオリティ物件に特化した専門サイト、ペット可物件専門サイト、更には福岡への転勤を支援するコンシェルジュサービスなど、多様な顧客層のニーズに対応できる体制を整えています。これらのサービスは、単なる不動産仲介にとどまらず、顧客のライフスタイルをサポートする姿勢を表しています。

企業としての歴史と発展

大央の歴史は、数々の節目と発展の歩みで彩られています。1974年には福岡国際ビルに移転、1986年には天神西通り発展会に会員として参加、2001年には(株)ディー・エム・シーを設立するなど、常に時代の変化に対応し、成長を続けてきました。2006年には大央ホールを開設し、地域社会への貢献を強化。2010年には社員の福利厚生施設「大央ガーデン」を竣工させ、社員の働きやすさにも配慮しています。

社員育成と組織強化への取り組み

大央は、社員の育成にも力を入れています。社内組織の再編や、ITを活用した「大央ビル経営支援サービス」の本格稼働など、常に進化を続ける企業体制の構築に努めています。2019年には九州大学都市デザイン研究室と協同調査研究を開始し、学術的な知見も取り入れながら事業展開を進めています。これらの取り組みは、大央が単なる不動産会社としてではなく、常に成長を追求する企業であることを示しています。

未来への展望

50年以上の歴史を持つ株式会社大央は、これからも福岡の不動産業界を牽引する存在であり続けるでしょう。顧客満足度の向上、社員の育成、そして地域社会への貢献という三つの柱を軸に、更なる発展を目指していくことでしょう。最新のIT技術の活用や、変化する市場ニーズへの対応、そして、長年にわたる経験とノウハウを活かした柔軟な対応は、今後の大央の成長を支える重要な要素となるでしょう。

主要な出来事

1969年10月：創業
1972年11月：株式会社設立
1974年9月：福岡国際ビルに移転
2001年9月：(株)ディー・エム・シー設立
2006年12月：大央ホール開設
2010年3月：大央ガーデン竣工
2013年12月：PM事業本部設置
2016年11月：代表取締役社長交代
2018年10月：創業50周年記念式典開催
2019年4月：九州大学都市デザイン研究室と協同調査研究開始
* 2022年10月：総合ソリューション部新設、「大央ビル経営支援サービス」本格稼働

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