大沼公園インターチェンジ

大沼公園インターチェンジ：北海道の観光拠点

大沼公園インターチェンジは、北海道茅部郡森町赤井川に位置する道央自動車道のインターチェンジです。亀田郡七飯町との境に近く、大沼国定公園へのアクセス拠点として機能しています。東日本高速道路（NEXCO東日本）が管轄する区間（有料区間）の終点であり、インターチェンジから約1.8km離れた本線上に大沼公園本線料金所が設置されています。

特徴的な点として、大沼公園インターチェンジから七飯インターチェンジ間は、国土交通省北海道開発局が管轄する無料区間として整備される予定です。この計画により、大沼国定公園へのアクセスがより便利になり、観光客の増加が期待されます。

歴史

大沼公園インターチェンジの歴史を振り返ると、2006年2月7日に大沼公園IC～七飯IC間の整備が新直轄方式で決定されたことが大きな転換点となりました。その後、2012年11月10日には森IC～大沼公園IC間が開通、道央自動車道が延伸し、地域への経済効果に繋がりました。さらに、2018年12月には、IC番号が「20」から「6」に変更されています。

周辺環境

大沼公園インターチェンジ周辺は、大沼国定公園に隣接しており、自然豊かな環境に恵まれています。観光客にとって魅力的な施設が数多く点在しており、以下のような施設があります。

リブマックスリゾート函館 グリーンピア大沼: リゾートホテルとして、快適な滞在を提供
大沼レイクゴルフクラブ: 大沼の美しい景観を楽しみながらプレーできるゴルフ場
北海道カントリークラブ大沼コース: 広大な敷地を誇るゴルフ場
函館大沼プリンスホテル: 歴史あるホテルで、上質なサービスを提供

また、インターチェンジ周辺には、大沼、小沼、蓴菜沼といった景勝地があり、観光客に人気のスポットとなっています。これらの湖沼は、美しい自然と多様な動植物を観察できる場所として知られています。

道路接続

大沼公園インターチェンジは、以下の道路と接続しています。

直接接続
北海道道149号大沼公園インター線
北海道道843号宿野辺保養基地線

間接接続
国道5号
北海道道43号大沼公園鹿部線

料金所

大沼公園本線料金所のブース数は、入口と出口それぞれ2ブースずつ、合計4ブースです。各方向にETC専用レーンが1ブース、ETC/一般レーンが1ブース設置されています。

隣接インターチェンジ

大沼公園インターチェンジに隣接するインターチェンジは以下のとおりです。

E5 道央自動車道
七飯IC（事業中）
(6)大沼公園IC/TB
* (7)森IC

まとめ

大沼公園インターチェンジは、大沼国定公園へのアクセスを容易にする重要な拠点であり、周辺には観光施設が充実しています。今後、七飯IC間が無料区間として整備されることで、さらなる観光客の増加と地域経済の活性化が期待されます。

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