大津市立志賀小学校

大津市立志賀小学校について

大津市立志賀小学校は、滋賀県大津市南志賀一丁目に位置する公立の小学校であり、愛称として「志賀小」が広く浸透しています。現在、836人の学生が在籍するこの学校は、地域に根差した教育を提供していますが、特に平成の合併以前の旧志賀町とは直接的な関係はありません。

沿革

志賀小学校の歴史は1895年（明治28年）に始まり、5月3日に新しい校舎が落成し、2024年現在の位置に移転しました。その後、学校は様々な改修や建設を経ながら成長してきました。

• - 1939年（昭和14年） - 校舎が改築され、より良い教育環境が整います。
• - 1942年（昭和17年） - 滋賀県女子師範学校代用付属国民学校として指定され、教育の質がさらに向上しました。
• - 1961年（昭和36年） - 鉄筋校舎の一部が完成し、学びの場が強化されます。
• - 1966年（昭和41年） - 大プールが竣工し、特に体育教育が充実した時期を迎えます。
• - 1969年（昭和44年） - 体育館が新たに建設され、運動能力の向上を図ります。
• - 1975年（昭和50年） - 創立100周年を迎え、新たに校歌が制定され、お祝いの式典が行われました。
• - 1992年（平成4年） - 校舎の耐震工事が行われ、安全性が強化されます。
• - 2005年（平成17年） - 創立130周年を祝うイベントが開催され、長い歴史の中で地元の教育機関としての位置づけが再確認されました。

学校の施設

志賀小学校には、以下のような主要な施設があります。

• - 池：名付けられた「びわこ池」は、生徒たちの自然観察などに利用されています。
• - 西校舎：本校舎と繋がっており、授業が行われています。
• - 本校舎：最新の教育施設が整っており、快適な学びの環境を提供しています。
• - プール：体育の授業や地域イベントで活用されています。
• - 体育館：様々なスポーツ行事や学校行事が行われる場所です。
• - 飼育小屋：生物の学習を通じて、生徒たちに生き物への理解を深める役割を果たしています。
• - 裏庭：子供たちの遊び場として利用され、自然とのふれあいも大切にされています。

通学区域と進学先

志賀小学校の通学区域は、大津市立唐崎中学校区と皇子山中学校区に分かれており、地域の児童はそれぞれの中学校に進学します。具体的には、勧学一丁目から二丁目、高砂町、神宮町などのエリアが唐崎中学校区にあたり、一方、皇子山中学校区には柳川町周辺の地域が含まれています。

交通アクセス

学校へのアクセスは、京阪電気鉄道の京阪石山坂本線「南滋賀駅」から徒歩5分という便利な立地にあり、地域の多くの家庭から通学しやすい環境が整っています。

志賀小学校は、地域の教育の中心として、これからも多くの生徒たちに愛され続けることでしょう。

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