大津田裕美

大津田裕美：多彩な才能を放つ声優・ラジオパーソナリティ

1976年10月31日、島根県で生まれた大津田裕美さんは、数々のアニメやゲームで活躍する声優、そしてラジオパーソナリティとして広く知られています。大沢事務所所属。

経歴：声優からラジオパーソナリティへ

大学進学のため新潟へ移り住んだ後、演技への情熱から上京。1997年、大沢事務所のオーディションに合格し、声優としてのキャリアをスタートさせます。数々のアニメ作品やゲーム、ドラマCDなどに声の出演を果たしました。代表的な出演作品には、『serial experiments lain』、『HELLSING』、『ゼーガペイン』、『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』などがあります。ゲームでは『トゥインクルレビュー』、『朧村正』、『俺の妹がこんなに可愛いわけがない ポータブル』などへの参加も記憶に新しいです。

転機となったのは、2003年。ラジオ番組『The Nutty Radio Show 鬼玉』（NACK5）のスタッフとの出会いです。同番組に水曜日アシスタントとして参加、番組内の企画で「プリーズ大津田」という芸名で活動するようになりました。この番組では、リスナー参加型のコーナーやラジオドラマなどを担当。特に「プリーズ越え」というコーナーでは、セクシーボイスを駆使したパフォーマンスで人気を博しました。このコーナーでの罰ゲーム企画は、ブログ開設や楽曲制作など、大津田さんの活動を多角的に広げるきっかけとなりました。自ら作詞作曲した楽曲「てき〜ら」は、音楽配信サイトでも配信されました。

ラジオ活動では、NACK5の年越しカウントダウンライブ「略して様ソニ」に複数回出演するなど、人気を博しました。また、Date FMの『ZATSU-GAKU CAFE』にも出演しています。

2007年には写真集『限界』を発売。2010年には『鬼玉』を卒業し、新たな活動の場へと進出していきました。

個性豊かなキャラクターと活動

大津田さんは、容姿の派手さから初対面の人を驚かせることも少なくありません。また、レゲエダンスを趣味とするなど、アクティブな一面も持ち合わせています。得意料理はゆで卵と公言する一方で、実は料理が得意というギャップも魅力の一つです。

『鬼玉』での活動を通じて、ブログ『プリーズ大津田の好きでやってんじゃねーよ。』をスタート。コメント数が非常に多く、大きな反響を呼びました。番組終了後もブログを継続し、自身の活動を精力的に発信しています。

その独特なキャラクターは、多くのファンを魅了し続けています。バカボン鬼塚さんからは「魚系の顔」と言われるほど、独特な魅力を持った個性派声優・ラジオパーソナリティとして、今後も活躍が期待されています。

代表作品

テレビアニメ
serial experiments lain
魔術士オーフェン
NieA_7
仰天人間バトシーラー
HELLSING
よばれてとびでて!アクビちゃん
GetBackers-奪還屋-
プリンセスチュチュ
満月をさがして
キノの旅 -the Beautiful World-
ミッドナイトホラースクール
下級生2〜瞳の中の少女たち〜
ゼーガペイン
MUSASHI -GUN道-
極上!!めちゃモテ委員長
俺の妹がこんなに可愛いわけがない
俺たちに翼はない
フジログ

劇場アニメ
ゼーガペインADP

OVA
埼玉県在住、フジヤマオサム、33歳、無職（ニート）。〜フジログ入門編〜

ゲーム
トゥインクルレビュー
きゃんきゃんバニー6 〜i♥mail〜
ボコ夢の達人
朧村正
HOSPITAL. 6人の医師
俺の妹がこんなに可愛いわけがない ポータブル
俺の妹がこんなに可愛いわけがない ポータブルが続くわけがない

ラジオ
The Nutty Radio Show 鬼玉（NACK5）
* ZATSU-GAKU CAFE (Date FM)

まとめ

大津田裕美さんは、声優としての確かな演技力と、ラジオパーソナリティとしての軽妙なトーク、そして独自の個性と魅力を兼ね備えた稀有な存在です。今後の更なる活躍に期待が高まります。

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