大洲南インターチェンジ

大洲南インターチェンジについて

大洲南インターチェンジ（おおずみなみインターチェンジ）は、愛媛県大洲市北只に位置し、松山自動車道（大洲道路）に設けられたインターチェンジです。このインターチェンジは、松山IC方面への出入口のみを持つハーフインターチェンジであり、通行料金が無料であることが大きな特徴となっています。

構造と交通の便

大洲南インターチェンジから大洲ICと大洲北只ICの間は、高速自動車国道に平行する一般国道自動車専用道路として運用されています。このため、通行料金所が設置されておらず、利用者は無料でこの区間を通行することができます。また、津島岩松IC方面へ向かう場合、このインターチェンジが無料区間の最終出口となり、大洲北只ICから西予宇和IC間は有料通行となります。

歴史

この大洲南インターチェンジは、1991年3月19日に大洲冨士ICと大洲南IC間の開通に伴い供用を開始しました。その後、2004年の4月17日には、大洲南ICから大洲北只ICへの区間が開通し、利用者の利便性が向上しました。

さらに、2006年3月27日には、大洲北ICと大洲南IC間が4車線化され、交通の流れがさらにスムーズになりました。2016年11月には、交通案内の向上を目的として、大洲北ICと大洲南IC間の案内標識がIC番号入りに変更されるなど、利用者への配慮がなされています。

周辺情報

大洲南インターチェンジの周辺には、国土交通省四国地方整備局の大洲河川国道事務所や、大洲北只郵便局、国立大洲青少年交流の家などの施設があります。これにより、日常的に訪れる利用者にとって便利なロケーションとなっています。

接続道路

このインターチェンジは、国道56号と接続しており、近隣の主要な交通ルートへのアクセスも良好です。また、隣接するE56松山自動車道、大洲肱南ICや大洲北只ICとのつながりも、地域の交通の要所としての役割を果たしています。

大洲南インターチェンジは、愛媛県の重要な交通拠点として、多くのドライバーに利用されています。その便利さと利便性から、地域発展にも寄与しているといえるでしょう。

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