大衡インターチェンジ

大衡インターチェンジ（おおひらインターチェンジ）

大衡インターチェンジは、宮城県黒川郡大衡村松の平に位置する東北自動車道のインターチェンジです。地域活性化インターチェンジとして、周辺地域の発展に重要な役割を果たしています。

概要

インターチェンジは、大松沢丘陵の南、大和ICから約3km北に位置しています。宮城県道57号大衡落合線と接続し、付近には大衡簡易パーキングエリアが設けられています。

建設費は約35億円で、宮城県の負担分にはみやぎ発展税（法人事業税の超過課税）が活用されました。

大松沢丘陵には仙台北部中核工業団地と第二仙台北部中核工業団地があり、トヨタ自動車東日本などの工場が進出しています。インターチェンジの設置は、これらの工業団地から仙台都市圏環状自動車専用道路（ぐるっ都・仙台）を経由して仙台港へのアクセスを改善する目的で計画されました。

道路

E4 東北自動車道 (30-1)
宮城県道57号大衡落合線

歴史

2009年（平成21年）
6月30日：国土交通省が東北自動車道への連結を許可
10月4日：本体工事の起工式を行い、着工
2010年（平成22年）12月18日：供用開始

料金所

ブース数：4

入口
ブース数：2
ETC専用：1
一般：1
出口
ブース数：2
ETC専用：1
一般：1

隣のインターチェンジ

E4 東北自動車道

(30) 大和IC - (30-1) 大衡IC - (30-2) 三本木PA/スマートIC - (31) 古川IC

脚注

参考資料は、国土交通省や宮城県の公式発表資料、関連報道などを参照しています。

関連項目

日本のインターチェンジ一覧 あ行

外部リンク

* （仮）大衡IC本体工事着工（宮城県）

大衡インターチェンジは、地域経済の発展と物流の効率化に貢献する重要な拠点となっています。

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