大角欣矢

大角欣矢

大角欣矢（おおすみ きんや、1960年 - ）は、日本の音楽教育者、音楽学者であり、東京藝術大学音楽学部楽理科の教授を務めています。学位は修士（芸術）を東京藝術大学で取得しています。

略歴

1983年 - 東京芸術大学楽理科 卒業
1986年 - 東京芸術大学大学院音楽学専攻 修士課程 修了
1991年 - 東京芸術大学大学院音楽学専攻 博士後期課程 単位取得満期退学
1991年 - 東京芸術大学 音楽学部 助手
1994年 - 東京芸術大学 音楽学部 非常勤講師、日本学術振興会 特別研究員(PD)（併任）
1995年 - 鳴門教育大学 学校教育学部 助教授。文部省海外研究開発動向調査のため、テュービンゲン大学にも併任
2000年 - 東京芸術大学 音楽学部 助教授。アレクサンダー・フォン・フンボルト財団奨励研究員として、テュービンゲン大学に併任。山形大学の非常勤講師も務める（2003年 - 2018年）
2007年 - 現在：東京芸術大学 音楽学部楽理科 教授
2017年 - 2020年：聖心女子大学 非常勤講師（併任）

所属学会

日本音楽学会
美学会
19世紀学学会
日本ポピュラー音楽学会

著書・著作

大角欣矢他『ピアニスト小倉末子と東京音楽学校』東京藝術大学出版会、2011年。ISBN 978-4904049273。
深井智朗共著『憶えよ、汝死すべきを─死をめぐるドイツ・プロテスタンティズムと音楽の歴史』 日本キリスト教団出版局、2009年。ISBN 9784818407015。

研究内容

大角欣矢氏は、音楽学、特にドイツの音楽史を専門としています。研究の中心は、19世紀のドイツにおけるプロテスタンティズムと音楽の関係です。この分野において、重要な貢献をしており、多数の学術論文や著書を発表しています。また、音楽教育者としても、次世代の音楽研究者の育成に尽力しています。

外部リンク

大角欣矢 - researchmap

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