大起証券

大起証券株式会社の紹介

大起証券株式会社は、愛知県名古屋市中区錦に本社を構える金融商品取引業者です。1950年8月に「栄不動産株式会社」として活動をスタートし、その後、数回にわたる増資を経て2021年に社名を「大起証券株式会社」に変更しました。特に個人向けに商品デリバティブ取引やFX（くりっく365）、CFD（くりっく株365）などのサービスを展開している点が特徴です。

沿革

大起証券は設立から現在に至るまで、いくつかの重要なマイルストーンを経て成長を遂げてきました。1951年12月には社名を「大起産業株式会社」に変更し、翌年の2月には仲買人として登録され、業務を開始しました。1963年には名古屋市の現在地に本社を移転し、1971年には商品取引所法の改正によって商品取引員としての許可を取得しました。

このように、会社は徐々に事業の幅を広げていき、1976年には金沢支店を、1983年には大阪支店、1984年に東京支店を開設しました。また、1990年代には資本金を大幅に増加させ、企業の成長を加速させました。2000年には創立50周年を祝う記念式典も盛大に開催されました。

2000年代に入ると、業態の変更が相次ぎ、2005年には改正商品取引所法に基づく受託業務の許可を再取得しました。2009年には取次取引員に転換し、さらに2010年には商品先物取引業者としての許可を得ました。その後、2011年4月には「くりっく365」という取引所為替証拠金取引の媒介業務をスタートし、さらには2014年1月に「くりっく株365」の仲介業務を始めました。

最近の動向

2020年代には再度の業態変更が行われ、2020年4月には金融商品取引業者に、2020年6月には第一種金融商品取引業者に変更されました。2021年には「くりっく365」および「くりっく株365」の取次サービスを提供し、同年の10月に社名を「大起証券株式会社」に改めています。2022年にはてらす証券アドバイザーズ株式会社が大起証券を金融商品取引業者として受け入れることになりました。

加入団体

大起証券は、日本証券業協会や日本投資者保護基金、一般社団法人金融先物取引業協会など、複数の団体にも加入しています。これにより、業界内での信頼性や透明性を確保し、顧客へのサービス向上に努めています。特に、投資者を保護するための活動にも力を入れており、安心して利用できる金融商品取引の実現に向けて努力を重ねています。

結論

大起証券株式会社は、名古屋市に本社を持つ金融商品取引業者として、長い歴史と確かな実績を誇る企業です。個人投資家に向けた多彩な取引サービスの提供を通じて、今後も成長を続けることでしょう。

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