天童市美術館

天童市美術館について

天童市美術館（てんどうしびじゅつかん）は、山形県天童市に位置する美術館です。この施設は、公益財団法人天童市文化・スポーツ振興事業団によって運営されており、地域の文化振興に寄与しています。

概要

この美術館は1990年に開館し、山形県内では初の公立美術館としての位置づけを持っています。主に天童市及びその周辺地域で活動した作家たちの作品を収蔵し、地域のアートの魅力を発信しています。

開館時間と入館料

開館時間

美術館は毎日9:30から18:00まで開館しており、最終入館は17:30までです。

入館料

入館料金は以下の通り設定されています：

• - 一般：400円（団体料金320円）
• - 高大生：200円（団体料金160円）
• - 小中生：100円（団体料金80円）

また、身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳、療育手帳を持つ方は半額、さらに同伴者は無料で入館できます。年間観賞券も提供されており、価格は2000円です。

休館日

美術館は月曜日に休館していますが、祝日や振替休日と重なる場合は、翌平日が休館日となります。また、年末年始も休業です。

アクセス

最寄りの駅はJR東日本の天童駅で、徒歩約15分の距離にあります。周囲には自然豊かな環境が広がり、散策を楽しみながら訪れることができます。

沿革

• - 1990年（平成2年）10月4日 - 美術館として開館。
• - 2001年（平成13年）3月 - 山形県内で2番目の博物館法に基づく施設として認定されました。これにより、より多様な展示が可能となりました。

展示作品

美術館では地元の作家の作品を中心に、多様なアートが展示されています。代表的な作品には、以下のようなものがあります：

• - 今野忠一の「北ノ島」
• - 歌川広重の「田埜文仲像」
• - 加藤登の「ロルカの暮色」
• - 番場三雄の「ガンダーラ想」
• - 松田五郎の「山麓」
• - 田宮栄子の「みちのくの初冬」
• - 熊谷守一の「兎」

これらの作品を通じて、来館者は地域特有の芸術や歴史に触れることができる機会があります。また、定期的に特別展やワークショップが開催されるため、常に新しい文化体験が提供されています。

外部リンク

さらに詳しい情報は、天童市美術館の公式サイトをご覧ください。これにより、最新の展示情報やイベントについても確認することができます。

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