天龍寺 (可児市)

天龍寺の概要

天龍寺（てんりゅうじ）は、岐阜県可児市に位置する曹洞宗の寺院で、青雲山（せいうんざん）という山号を持ちます。この寺院の本尊は聖観世音菩薩です。また、境内には宝筺印塔があり、これは明智光秀の家族の墓とされています。特に明智光秀の位牌は日本最大のもので、高さは6尺1寸3分とされています。位牌には「長存寺殿明窓玄智禅定門」という戒名が記されています。

沿革

天龍寺は、1625年（寛永2年）に龍雲和尚によって開山されました。この際、武儀郡下有知村の龍泰寺の27世、正雪大和尚が招かれました。寺院の建築は1970年（昭和45年）に再建され、現在の状態に至っています。

御朱印

天龍寺では特別な御朱印の発行も行われています。岐阜市にあるまちづくり団体「ひとひとの会」が企画した「金の御朱印」という取り組みに参加しており、2019年11月現在岐阜県内の13箇所で実施されています。この特別な御朱印は、毎月最終金曜日（プレミアムフライデー）に発行され、通常の御朱印とは異なり金があしらわれたデザインとなっています。御朱印には、三宝印と寺の印が金色で押印され、さらに明智光秀の文字が記されたキキョウ形の可児市のロゴマークも入っています。

所在地

天龍寺は岐阜県可児市瀬田1242に位置しています。訪れる際の目安となるので、アクセスを確認してからの訪問をお勧めします。

関連情報

この寺院は明智光秀にゆかりがあり、可児市の歴史や文化に対する重要なスポットでもあります。また、天龍寺は岡田准一さん主演のNHK大河ドラマ『麒麟がくる』の舞台としても注目されています。これにより、観光スポットとしての人気も高まっています。

外部リンク

興味を持たれた方は、公式サイトや可児市の観光情報を訪れてみると良いでしょう。これにより、さらに詳しい情報やアクセス方法を知ることができます。

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