奥大井県立自然公園

奥大井県立自然公園は、静岡県の北部に位置する県立自然公園であり、南アルプス国立公園の南に隣接しています。公園の面積は8,531haで、1968年4月1日に指定されました。この公園は、大井川の上流域と安倍川の上流域にまたがって広がり、豊かな自然環境が保たれています。

公園区域には、大井川の最上流部は含まれていませんが、接岨峡、寸又峡、井川湖などの景勝地が含まれています。これらの地域は、美しい渓谷や湖の景観が特徴的です。また、南アルプス深南部や、白峰南嶺の南に連なる山々の一部も公園区域に指定されており、山岳景観も楽しむことができます。

公園内には、大無間山、小無間山、黒法師岳、八紘嶺、山伏、十枚山などの主要な山々がそびえ立っています。これらの山々は、登山やハイキングを楽しむ人々にとって魅力的なスポットとなっています。また、井川湖などの湖沼も点在しており、水辺の風景が美しいエリアです。

公園に関連する市町村としては、静岡市葵区、浜松市天竜区、榛原郡、川根本町があります。これらの地域は、公園へのアクセス拠点となっており、観光客にとって重要な役割を果たしています。

奥大井県立自然公園は、豊かな自然と多様な景観を持つ県立自然公園です。登山、ハイキング、湖畔でのレクリエーションなど、様々な楽しみ方ができる場所として、多くの人々に親しまれています。

主な山岳

大無間山
小無間山
黒法師岳
八紘嶺
山伏
十枚山

主な湖沼

井川湖

関連市町村

静岡市葵区
浜松市天竜区
榛原郡
* 川根本町

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