奥山泰裕

奥山 泰裕（おくやま やすひろ）

奥山泰裕は1985年11月21日生まれで、宮城県出身のサッカー選手および指導者です。ポジションはミッドフィールダー、ディフェンダー、フォワードと多岐にわたり、サッカー界での経験は豊富です。

サッカーの道のり

彼のサッカーに対する関心は幼少期に始まり、幼稚園でボールを蹴る遊びから始まります。小学校時代には地元のサッカー少年団に入団し、そこで本格的にサッカーを学びました。中学に進学すると、塩釜FCジュニアユースに入団し、ユースチームまで同クラブで育ちました。高校卒業後は関東の大学を希望していましたが、条件をクリアできず、最終的には東北学院大学に進学しました。

卒業後の2008年、ジェフユナイテッド市原・千葉に加入したものの、出場機会は限られており、リザーブチームでのプレイヤーとして活動していました。このような状況を乗り越えるため、2009年7月、彼はガイナーレ鳥取へ移籍し、そこで本格的にプロとしてのキャリアをスタートしました。ガイナーレでは、当初はアルバイトをしながらサッカーを続けていたものの、翌シーズンにはプロ契約を結びました。

2015年には地元のラインメール青森FCに移籍し、背番号10を与えられることになりました。ラインメール青森では活躍を続け、2019年にチームを退団。2020年には現役を引退し、青森アカデミーのコーチに就任しました。

しかし、サッカーに対する情熱は消えず、2021年にはCobaltore女川にて現役復帰を果たしました。

所属クラブ

• - 1992年 - 1997年: 鶴ヶ谷スポーツ少年団（多賀城市立天真小学校 → 多賀城市立多賀城小学校）
• - 1998年 - 2000年: 塩釜FCジュニアユース（多賀城市立高崎中学校）
• - 2001年 - 2003年: 塩釜FCユース（宮城県塩釜高等学校）
• - 2004年 - 2007年: 東北学院大学サッカー部
• - 2008年 - 2009年7月: ジェフユナイテッド市原・千葉 / ジェフリザーブズ
• - 2009年7月 - 2014年: ガイナーレ鳥取
• - 2015年 - 2019年: ラインメール青森FC
• - 2021年 - 現在: Cobaltore女川

個人成績

公式戦においても、彼のキャリアは実績に富んでいます。特に、Jリーグ初出場は2011年3月6日、徳島ヴォルティス戦であり、その後2012年9月14日にはJリーグでの初得点を記録しました。このような経験が彼の選手生活をより充実したものにしてきました。

まとめ

奥山泰裕のサッカー人生は、彼のサッカーへの情熱の表れであり、多くの若い選手たちにも影響を与えていることでしょう。現役を退いてもなお、指導者として次世代にその技術や知識を伝え続ける姿勢は多くの人々にとっての指標となるに違いありません。

もう一度検索