奥日立きららの里について
奥日立きららの里(おくひたちきららのさと)は、
茨城県日立市にある、
1994年にオープンしたレジャー施設です。施設全体の面積は48ヘクタールに及び、標高は最高430メートル、最低320メートルです。
日立市が設立したこの場所は、自然と共存するアクティビティが楽しむことができ、多くの来訪者に愛されています。
主要な施設とアクティビティ
ワクワクスライダー
特に人気のあるアトラクションが「ワクワクスライダー」です。全長1188メートルで、滑走距離は877メートル、登坂距離は311メートルあり、高低差66メートルを楽しめるボブスレータイプのスライダーです。4歳未満の子供は利用できませんが、4歳から小学2年生までは大人と同乗することができます。料金設定は大人530円、子供310円となっており、お得な3回券も用意されています。
子供向けのアスレチック施設「きらら砦」では、木製の遊具が星の形をしています。さらに、施設の頂上には
ハーブ園があり、さまざまな
ハーブや四季折々の花々を楽しむことができる温室と畑も設置されています。約130種類の
ハーブが楽しめ、自然の香りを感じる貴重な体験ができます。
ドッグランとふれあい牧場
ペットを連れて訪れる方のために、手作りのドッグランも完備されています。大型犬・中型犬用と小型犬用のエリアがあり、初回利用時に登録が必要ですが、利用自体は無料です。また、ふれあい牧場では、
ポニーや綿羊と触れ合うことができ、子供たちには特に人気です。
ポニーには自販機で購入した餌を与えることができます。
宿泊施設
奥日立きららの里には、様々なスタイルの宿泊施設が用意されています。ログハウス風の「ケビン」にはAタイプからDタイプまであり、それぞれ異なる特徴があります。最大で14名まで宿泊できるものもあり、家族やグループでの利用に適しています。
きらら館
きららの里を象徴する建物が「きらら館」です。ここには休憩所、宿泊施設、研修室、展望台があり、奥日立の美しい風景を一望することができます。定員は最大20名まで対応可能です。
アウトドアとキャンプ
また、オートキャンプ場も完備されており、AC電源付きの環境でアウトドアライフを楽しむことができます。宿泊代はリーズナブルな価格で、気軽にキャンプを体験できます。
営業時間とアクセス
営業時間は3月から11月まで9:00から17:00、冬季は9:00から16:00となっています。休園日は毎週
月曜日で、祝日には翌日に振替られます。アクセス方法も充実しており、公共交通機関を利用する場合、日立駅からバスで約30分の距離です。自家用車の場合は、常磐自動車道の日立中央ICから約10分で到着します。
結論
奥日立きららの里は、自然の中で楽しむ多彩なアクティビティや宿泊施設が魅力のレジャー施設です。家族や友人と共に美しい自然を満喫し、思い出に残るひとときを過ごすことができるでしょう。