奥泉駅

奥泉駅（おくいずみえき）は、静岡県榛原郡川根本町奥泉に位置する大井川鐵道井川線の駅です。秘境駅の一つとして知られ、自然豊かな場所にひっそりと佇んでいます。

歴史

奥泉駅は、1959年（昭和34年）8月1日に開業しました。井川線の延伸に伴い、地域の交通の要所として役割を担ってきました。

駅構造

島式ホーム1面2線を有する列車交換可能な駅です。ホームへは、線路沿いの道から階段を上ってアクセスします。駅舎はこじんまりとしていますが、レトロな雰囲気が漂い、旅情をかき立てます。

駅周辺

駅周辺には、雄大な大井川が流れています。また、静岡県道77号川根寸又峡線が通り、寸又峡温泉へのアクセスも可能です。駅前からは、大井川鐵道のバスが千頭駅、寸又峡温泉、閑蔵駅方面へ運行しています。

特筆すべきは、駅前のトイレです。付近で縄文時代の遺跡（下開土遺跡）が発見されたことにちなみ、竪穴建物を模したユニークな外観をしています。訪れた際には、ぜひ立ち寄ってみてください。

隣の駅

大井川鐵道

■井川線

川根小山駅 - 奥泉駅 - アプトいちしろ駅

奥泉駅は、大井川鐵道井川線の旅において、自然と歴史を感じられる魅力的な駅です。ぜひ一度、足を運んでみてください。

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