奥達雄

奥達雄について

奥達雄（おく たつお）は、1968年1月15日生まれの日本の官僚です。大蔵省（現財務省）に入省し、主に主計局でキャリアを積みました。2024年7月には国税庁長官に就任しています。

生い立ちと学歴

大阪府で生まれ、京都市伏見区で育ちました。洛星高等学校を卒業後、1990年に京都大学法学部を卒業しました。

キャリア

1990年、大蔵省に入省し、大臣官房文書課に配属されました。その後、広島国税局調査査察部調査第一部門（国税調査官）や主計局総務課企画係長などを経て、1996年7月10日には近江八幡税務署長に就任しました。

主計局では、東日本大震災の復興予算を担当するなど、重要な役割を担いました。主計局総務課長、復興庁統括官付審議官などを歴任し、2020年7月20日には近畿財務局長に就任しました。

その後、2021年7月8日に主計局次長、2022年6月24日に財務省大臣官房総括審議官、2023年7月4日に理財局長と要職を歴任し、2024年7月5日には国税庁長官に就任しました。

参考文献

* 『政官要覧 令和5年春号』政官要覧社、2023年3月7日。

奥達雄は、大蔵・財務官僚として、日本の財政運営に重要な役割を果たしてきた人物です。その経歴と実績は、今後の日本の経済政策においても重要な示唆を与えるものと考えられます。

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