好きになってしまいそうだよ

田原俊彦の70作目のシングルとして2019年6月26日にユニバーサルミュージックから発売された「好きになってしまいそうだよ」について解説します。

制作の背景

表題曲である「好きになってしまいそうだよ」は、1989年に発表された田原の楽曲「ごめんよ 涙」を手がけた作詞家の松井五郎と、作曲家の都志見隆が再びタッグを組んで制作されました。田原自身も「僕の平成の幕開けを飾ってくれた2人が、平成最後の年に『一緒にやろう』と言ってくれた」と語っており、特別な思い入れのある作品であることが伺えます。

音楽性

「好きになってしまいそうだよ」は、田原俊彦が「ミディアムテンポのすばらしい曲。去年のクリスマスに初めて聴いて、グッときた。手応えを感じています」と語るように、聴く人の心に響くメロディと歌詞が魅力的な楽曲です。

カップリング曲の「Kissしちゃおう」も、表題曲同様に松井五郎と都志見隆が手がけています。こちらは、田原俊彦のデビュー当時を彷彿とさせるような、明るくポップなナンバーに仕上がっています。

リリース形態

「好きになってしまいそうだよ」は、2019年4月21日にデジタル・ダウンロードとして表題曲のみが先行配信されました。その後、2019年6月26日に初回盤（CD+DVD）と通常盤（CD）の2形態で発売されています。

初回盤のDVDには、「好きになってしまいそうだよ」のミュージック・ビデオに加え、メイキング映像や田原俊彦のインタビューが収録されており、ファンにとっては見逃せない内容となっています。また、初回盤と通常盤では、それぞれ異なるカップリング曲が収録されている点も特徴です。

収録曲

初回盤

1. 好きになってしまいそうだよ
2. (初回盤カップリング曲)
3. 好きになってしまいそうだよ (Instrumental)

通常盤

1. 好きになってしまいそうだよ
2. Kissしちゃおう
3. (通常盤カップリング曲)

各形態に収録されているカップリング曲の詳細は、UNIVERSAL MUSIC JAPANの公式サイトで確認できます。

このシングルは、田原俊彦の新たな魅力を引き出すとともに、長年のファンにとっても思い出深い作品となるでしょう。

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