始末記

海援隊のライブアルバム『始末記』は、1982年11月25日にポリドール・レコードからリリースされました。これは、彼らの4枚目のライブアルバムであり、前作『だから ひとりになる』からわずか1か月後、ライブアルバムとしては『海援隊ライヴ・アンコール〜廻り舞台〜』から約2年半ぶりの作品となります。

このアルバムは、1982年10月20日と21日に福岡サンパレス・ホールで開催されたコンサートの模様を収録した2枚組で構成されています。当時の海援隊のライブパフォーマンスの熱気と迫力をそのままパッケージした内容となっており、ファンにとっては貴重な記録と言えるでしょう。

『始末記』は、オリコンチャートで最高66位を獲得し、前作に続きチャートインを果たしました。この事実は、海援隊の当時の人気と、ライブアルバムに対するファンの期待の高さを示しています。

アルバムには、海援隊のメンバーである武田鉄矢（ボーカル、パーカッション）、中牟田俊男（ボーカル、アコースティックギター、エレキギター）、千葉和臣（ボーカル、アコースティックギター、エレキギター）の演奏に加え、サポートメンバーとして小林秀樹（ドラムス）、牧田和男（ベース）、岸拓己（エレキギター）、佐孝康夫（キーボード）、上村直子（キーボード）、加納清司（パーカッション、ハーモニカ、木管楽器）が参加しています。

収録曲の詳細については、ここでは割愛しますが、海援隊の代表的な楽曲や、ライブならではのアレンジが施された曲などが収録されていることが予想されます。

『始末記』は、海援隊のライブパフォーマンスの魅力を存分に伝えるだけでなく、当時の音楽シーンや、彼らの活動の足跡を記録した重要な作品として、今もなお多くのファンに愛されています。

このアルバムに関する詳細は、ユニバーサルミュージックの紹介ページで確認することができます。

武田鉄矢：Vocal & Additional Percussion
中牟田俊男：Vocal & Acoustic Guitar & Electric Guitar
千葉和臣：Vocal & Acoustic Guitar & Electric Guitar
小林秀樹：Drums
牧田和男：Bass
岸拓己：Electric Guitar
佐孝康夫：Keyboards
上村直子：Keyboards
* 加納清司：Percussion & Harmonica & Woodwinds

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