姜勝淏

姜勝淏（カン・スンホ）のプロフィールと経歴

姜勝淏は1994年2月9日、韓国の全羅南道順天市で生まれたプロ野球選手で、内野手として知られています。彼は厳しい競争を経て、数々のチームでプレーし続けています。

LG時代のスタート

姜勝淏は北一高等学校を卒業後の2013年、LGツインズから全体の3番目に指名され、プロ生活をスタートさせました。この年は一軍での出場機会はありませんでしたが、シーズン終了後に兵役に就くため、警察野球団に入団します。2015年9月に除隊された彼は2016年にLGに復帰し、4月1日のハンファ・イーグルス戦で初めて一軍に出場しました。しかし、そのシーズンは打率1割台に終わり、わずか18試合の出場に留まりました。

2017年には、5月6日に再び昇格し、呉智煥や鄭周賢らのバックアップとして85試合に出場。この年の中でも、8月26日に斗山ベアーズ戦での送球ミスが話題になりました。このプレーで生還した走者が決勝点になり、試合はLGが敗れる結果となりました。

SKでの挑戦

2018年、姜勝淏はまたもや開幕から一軍に名を連ねていましたが、打率1割9分1厘と今一つの成績で、シーズンの中盤には二軍に降格しました。そして同年の7月31日、彼はSKワイバーンズにトレードされることになります。SKでの彼は二遊間のバックアップとして活躍し、韓国シリーズにおいては重要な一撃を放ちました。最終的には37試合で打率3割2分2厘を記録し、存在感を示しました。

しかし2019年、彼は自身の運転する車による事故を起こし、飲酒運転が発覚したことでSK球団からの任意脱退処分を受けてしまいました。KBOからも90試合の出場停止処分を科せられ、厳しい状況に置かれることとなります。

斗山での復活

2020年8月、彼は任意脱退処分が解除されましたが、同年は出場できませんでした。その後、2021年に斗山ベアーズに移籍。移籍当初は出場停止期間が残っていましたが、2021年5月6日に753日ぶりに一軍登録されました。そして、その日の古巣であるLG戦でスタメン出場を果たし、初打席でソロ本塁打を放ちました。

2022年には初めて規定打席に到達するなど、これまでの努力が実を結ぶことに。2023年には韓国プロ野球史上30回目のサイクルヒットを達成し、その存在感をさらに強めました。

背番号と詳細な成績

姜勝淏の背番号は、プロ入りから何度か変更されていますが、23番や30番などがあります。プロとしての彼の成績はすべての時代を通して、多くのファンの心をつかむものでした。

まとめ

姜勝淏は韓国プロ野球における有力な内野手として、厳しい試練を乗り越えながら成長を続けてきました。彼の今後の活躍にも注目が集まります。

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