姫路イーグレッターズ

姫路イーグレッターズについて

姫路イーグレッターズは、2024年に関西独立リーグに新たに参入したプロ野球チームです。兵庫県姫路市を本拠地とし、地域に密着した活動を展開しています。運営法人は2023年に設立された兵庫県民球団で、地域からの熱い期待を背負っています。

球団概要

関西独立リーグ7番目のチームとして、また兵庫県からは4球団目の加盟となりました。姫路市においては、かつて存在した姫路GoToWORLD以来2チーム目のプロ野球チームとなります。チームの愛称である「イーグレッターズ」は、姫路城が白鷺城とも呼ばれることから、白鷺のように壮大かつ優雅に世界へ羽ばたいていくという願いが込められています。チームのシンボルマークは、野球ボール、姫路城、交差する2本のバットを背景に、「Egreters」のロゴがデザインされています。

ホーム球場

主に利用する球場は、姫路市立姫路球場（ウインク球場）と姫路市立豊富球場です。2024年シーズンの主催試合は、当初姫路球場で16試合、豊富球場で9試合が予定されていましたが、実際には中止や振替試合の影響で、ウインク球場14試合、豊富球場8試合の開催となりました（不戦勝を除く）。

歴史

2023年

5月1日：関西独立リーグより準加盟が発表されました。
6月20日：正式加盟が承認され、2024年シーズンからのリーグ戦参加が決定。同時に、元オリックス・バファローズの海田智行氏が監督に就任することが発表されました。

2024年

2月1日：2024年シーズンの選手23名がリーグより公示されました。
3月30日：初の公式戦となる対大阪ゼロロクブルズ戦で勝利を飾りました。
4月1日：元東京ヤクルトスワローズの榎本葵氏がコーチに就任しました。
9月29日：初年度の公式戦を終了。首位の堺シュライクスとは27ゲーム差の5位でシーズンを終えました。シーズン途中には淡路島ウォリアーズがリーグ戦から撤退したため、対戦予定だった6試合が不戦勝扱いとなりました。

ユニフォーム

2023年5月に球団Instagramでデザインが公開されました。ホーム用は白とオレンジ、ビジター用は青とオレンジを基調としたデザインとなっています。

球団歌

球団歌「WE RISE UP」は、Bigfumi氏が制作しました。オーナーの三尾真一郎氏がBigfumi氏の楽曲に感銘を受け、応援歌制作を依頼したことがきっかけです。Bigfumi氏は、チームの立ち上げに対する思いや姫路の街の様子を取材し、姫路城（白鷺城）から着想を得て歌詞を書き下ろしました。

マスコットキャラクター

2024年2月18日の球団体制発表会でマスコットキャラクターの投票が行われ、姫路工業高等学校デザイン科の学生がデザインしたものが選ばれました。その後、名称が一般公募され、6月6日に「イグ丸」に決定しました。

スタッフ・選手

(選手名やスタッフの情報は割愛します。詳細については公式サイト等をご確認ください。)

関連情報

明石レッドソルジャーズ：かつて関西独立リーグで活動していた、同じ播磨地域を拠点とするチームです。

外部リンク

公式ウェブサイト
X（旧Twitter）
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