姫路市立網干小学校

姫路市立網干小学校について

姫路市立網干小学校（ひめじしりつ あぼししょうがっこう）は、兵庫県姫路市網干区新在家にある公立の小学校です。この学校は、地域教育に積極的に取り組んでおり、近隣住民との関係も深いです。

沿革の歴史

網干小学校の設立は、1873年（明治6年）にさかのぼります。この年、網干区域において6つの初等教育機関が設立されました。具体的には、旭洋校、鯉鱸校、南興校、浜陽校、長郎校、津川校の6校です。

1884年（明治17年）には、これらの6校を統合し、網干小学校と改名されました。その後、1891年（明治24年）に網干町立網干尋常小学校と改称し、1899年（明治32年）には現在の場所に移転しました。

1903年（明治36年）11月12日、高等科を併設し、再び名称変更を行い、網干町立網干尋常小学校となり、この日が開校記念日として定められました。1920年（大正9年）には網干町立網干実業補習学校が附属することとなりました。

その後も1941年（昭和16年）に網干町立網干国民学校と改称し、1947年（昭和22年）から現在の姫路市立網干小学校に名称が変わり、地域の公立学校としての役割を果たし続けています。1976年（昭和51年）になると、校区の一部が姫路市立網干西小学校として分離されました。

通学区域

姫路市立網干小学校の通学区域は、網干区新在家、余子浜、大江島、垣内本町、中町、東町、西町、南町、北町、北新在家といった地域を含み、全域が姫路市立網干中学校の通学区域にもなっています。

この学校は地域に密着した教育を実施しており、通学区域内の小学生に教育の機会を提供しています。通学区域が隣接している他の小学校には、姫路市立網干西小学校、余部小学校、旭陽小学校、大津小学校、南大津小学校、広畑第二小学校などがあります。

隣接する学校

• - 姫路市立網干西小学校
• - 姫路市立余部小学校
• - 姫路市立旭陽小学校
• - 姫路市立大津小学校
• - 姫路市立南大津小学校
• - 姫路市立広畑第二小学校（海を挟んで隣接）

まとめ

姫路市立網干小学校は、地域に根差した公立小学校として、多くの生徒に貴重な教育の場を提供してきました。長い歴史を持ち、地域に貢献し続けるこの学校は、今後も多くの児童が通う場所として発展していくことでしょう。

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