季節はずれの海岸物語 〜いつも海があった〜

『季節はずれの海岸物語 〜いつも海があった〜』は、フジテレビで放送された人気ドラマシリーズの第14作であり、完結編として制作されました。

放送データ
放送日：1994年10月13日
放送時間：22時 - 23時24分

概要
1988年の放送開始以来、多くのファンを魅了してきた『季節はずれの海岸物語』シリーズ。その最終回を飾る今作では、'92秋に出演した松田聖子を再びマドンナとして起用。さらに、第1作から全話に出演し、シリーズを支え続けた可愛かずみを事実上最後のマドンナとして迎えました。物語は、主人公・圭介（片岡鶴太郎）と徳子（可愛かずみ）が最終的に結ばれるという、感動的な結末を迎えます。

オープニングでは「涙の最終回スペシャル」と銘打ち、視聴者の期待を高めました。しかし、X'masスペシャルと同様に、ノベライズはされていません。また、挿入歌は主題歌である松任谷由実の「DESTINY」以外は、サザンオールスターズや原由子、松田聖子の楽曲が使用されています。

番組の最後には、片岡鶴太郎直筆と思われる圭介からのメッセージが流れ、シリーズの幕を閉じました。6年間続いた人気シリーズの集大成として、またハッピーエンドという結末も相まって、全作品の中でも特に評価の高い作品となっています。

出演者
圭介：片岡鶴太郎
徳子：可愛かずみ
理恵：渡辺美奈代
幸一：山本陽一
和彦：古尾谷雅人
優香子：松田聖子
花悠子
鬼界浩巳
ナオミ
小西蘭
中村あけみ
沢杉千春
田口タグ

挿入歌
主題歌：DESTINY／松任谷由実
劇中歌：涙のアベニュー／サザンオールスターズ　他、多数のサザンオールスターズの楽曲、原由子の楽曲、松田聖子の楽曲

スタッフ
企画：新井義春（D3 Company）、小林義和（フジテレビ）
脚本：岩崎夏海
プロデューサー：新井義春（D3 Company）
ディレクター：保母浩明（D3 Company）、小林賢一（D3 Company）
監督：多田羅敬二（T's co.Ltd）
* 製作：フジテレビ、D3 Company

関連情報
この作品は、『季節はずれの海岸物語』シリーズの一環として、フジテレビで放送されました。また、内容によっては封印作品として扱われることもあります。

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