学校へ行こう!MAX

学校へ行こう!MAX

『学校へ行こう!MAX』（英名：GROOVY AFTER SCHOOL MAX!）は、日本のTBS系列で放送された学校教育バラエティ番組であり、毎週火曜日の19時56分から20時54分に放送されていました。2005年の4月19日から始まり、2008年9月に放送終了するまで、およそ3年間の長きにわたって視聴者に親しまれました。この番組は、前身の『学校へ行こう!』をリニューアルした形でスタートし、V6がレギュラー出演するなど、若い世代を中心に人気を博しました。

キャストとスタイル

この番組では、MCの役割を務めるみのもんたが「みのりかわ学園校長」として、視聴者に向けてさまざまなトピックを紹介しました。それぞれの出演者に対して、テロップの色分けが行われることで、視覚的にもわかりやすくなったのが特徴です。V6の各メンバーは、自らの色分けされたテロップを使って視聴者とコミュニケーションを取り、視覚的にも楽しませてくれました。

番組の変遷

『学校へ行こう!MAX』は、放送開始当初は高い視聴率を記録し、多くの家庭で支持を受けました。しかし、時間が経つにつれ、内容が過激化する傾向がみられ、「親が子供に見せたくない番組」のランキングに名を連ねる結果となりました。そのため、視聴率が低下し、最終的に番組の内容は原点に回帰し、日本の学生を中心とした企画が多く取り上げられるようになりました。

しばしば、スぺシャル番組が放送されることもあり、レギュラー放送は時には月2回から3回程度に減少しましたが、視聴者の期待には応え続けました。例えば、2008年2月5日放送では、「照れたら負けよ!愛してるゲーム」が行われるなど、復活企画も見受けられました。

最終回とその後

最終的には視聴率が低迷し、2008年の9月2日に放送された特番「学校へ行こう!MAX 11年ありがとう!大卒業式スペシャル!」をもって終了しました。この最後の放送では、過去の出演者らが登場し、彼らの現在の状況をV6が尋ねる内容が展開されました。このように、番組は学校へ行くというテーマで様々な角度から学生生活を描写し、高い人気を集めた歴史あるものでした。

主なコーナー

番組には多くの名物コーナーがあり、特に「ニッポン学生の声大ローラー作戦!」や「文舞両道フリツケ甲子園」などが人気でした。前者では学生にインタビューを行い、V6メンバーがその学生に会いに行くという形で、若者の声をダイレクトに視聴者に届けました。一方、フリツケ甲子園は男子高校生たちがダンスで競い合う企画であり、参加校が続々と登場するなど、大きな盛り上がりを見せました。また、岡田准一が司会を務める「おもいっきり学校News」なども、視聴者にとって楽しみなコーナーの一つでした。

終了後の展開

番組終了後も、V6は「新知識階級 クマグス」といった新しいレギュラー番組を持ち続け、TBSにおける活動が続く中で、『学校へ行こう!MAX』の影響を残しつつ活躍していました。実際、V6の活動は多岐にわたっており、彼らが若者に与えた影響は今でも感じられます。多くの人々がこの番組を思い出し、V6のメンバーを応援していることは間違いありません。

このように、『学校へ行こう!MAX』は単にテレビ番組としての枠を越えて、学生の心に深く刻まれる存在となりました。そのユニークな内容とメンバーの魅力が、今なお多くのファンによって語り継がれています。

もう一度検索