学校法人慈恵大学

学校法人慈恵大学

学校法人慈恵大学は、日本の私立学校法人であり、医学教育を中心に、医療・福祉分野に貢献する人材育成を目的としています。

歴史

学校法人慈恵大学は、1951年に前身である財団法人東京慈恵会医科大学を改組して設立されました。その歴史は古く、各学校や病院の詳しい沿革は、それぞれの公式サイトで確認できます。

設置校

学校法人慈恵大学は、以下の教育機関を設置しています。

大学院: 東京慈恵会医科大学大学院
大学: 東京慈恵会医科大学
専門学校: 慈恵第三看護専門学校、慈恵柏看護専門学校

慈恵看護専門学校は、公益社団法人東京慈恵会が設置しています。

設置病院

学校法人慈恵大学は、以下の病院を設置し、高度な医療を提供しています。

東京慈恵会医科大学附属病院
東京慈恵会医科大学葛飾医療センター
東京慈恵会医科大学附属第三病院
東京慈恵会医科大学附属柏病院
東京慈恵会医科大学附属晴海トリトンクリニック

税制上の優遇措置

学校法人慈恵大学は、特定公益増進法人の指定を受けており、寄付金に対して税制上の優遇措置が適用されます。

特定公益増進法人

本法人は、私立学校法に定められた学校法人であり、寄付金の額に応じて、個人・法人の所得から控除される税法上の優遇措置を受けることができます。個人の場合は確定申告、法人の場合は当該事業年度の損金算入手続きが必要です。

受配者指定寄附金

企業等の法人が、日本私立学校振興・共済事業団を通じて学校法人慈恵大学を指定して寄附を行う場合、寄附金を支出した事業年度に当該寄付金額を損金に算入できる税法上の優遇措置が適用されます。

寄附講座寄附金

企業等の法人が寄附講座寄附金（提携/連携講座寄附金など）を開設した場合、市町村民税'>[法人税法]]により、寄付金を支出した事業年度に当該寄附金額を損金に算入できます。個人が寄附講座寄附金（提携/連携講座寄附金など）を開設した場合、所得税法、住民税（[[地方税法]）により、総所得金額から寄附金の額を控除することができます。

現物寄附

租税特別措置法により、土地、建物、株など有価証券等の現物寄附の「みなし譲渡所得（値上がり益等）」は非課税として控除されます。

遺贈

租税特別措置法により、遺贈（遺言信託）を行った場合、相続税が非課税として控除されます。

関連企業

慈恵実業

その他

売上高：664億円（2005年度3月期）
従業員数：5375名（2005年11月現在）

産学官連携

学校法人慈恵大学は、以下の5つの研究協力体制を構築し、産学官連携を推進しています。

1. 共同研究：民間企業・研究機関と本学による共同研究の実施
2. 受託研究：民間企業・研究機関からの研究受託の実施
3. 試料提供：研究試料の授受実施
4. 技術指導：本学が所有する技術などを民間企業などへの技術指導の実施
5. 臨床研究：民間企業や大学・研究機関と共同臨床研究の実施

外部リンク

* 学校法人慈恵大学

もう一度検索