宇治市立木幡中学校

宇治市立木幡中学校について

宇治市立木幡中学校（うじしりつこはたちゅうがっこう）は、京都府宇治市の木幡内畑に位置する公立の中学校です。1974年に宇治市立東宇治中学校から分離し、新たに開校しました。この学校は、宇治市の北東部に広がる木幡地区にあり、地域の教育を支える重要な役割を果たしています。

学校の概要

開校当初から多くの生徒が通う学校として知られており、2011年度には約1000人の生徒が在籍していましたが、2012年に黄檗中学校が新たに開校したことにより、その後は生徒数が1000人を下回ることとなりました。また、他の市立中学校に比べて、学校給食は実施されていません。通称として「こはちゅう」または「こわちゅう」と親しまれています。

沿革

1974年4月 - 宇治市立木幡中学校が開校。
1974年12月 - 体育館が竣工。
1977年2月 - 校歌が制定される。
1979年2月 - 校舎の増築が行われ、3階建てに6教室が追加。
1983年3月 - さらなる校舎の増築。
1987年1月 - 第二体育館が竣工。
1996年・1999年 - 大規模改造工事が完了する。
2002年4月 - 視覚障害学級「のぞみ学級」が設置される。
2008年 - AEDが導入され、安全対策が強化された。
2012年4月 - 近隣に黄檗中学校が設立され、通学生徒数に影響を与える。

通学区域

木幡中学校の通学区域は以下の小学校区から構成されています。

• - 宇治市立木幡小学校（全域）
• - 宇治市立御蔵山小学校（全域）
• - 宇治市立岡屋小学校（木幡地区）
• - 宇治市立笠取小学校（全域）
• - 宇治市立笠取第二小学校（全域）

また、過去には宇治市立宇治小学校も木幡地区の通学区域に含まれていましたが、2011年度の入学生までとなっています。

交通アクセス

木幡中学校へのアクセスには、以下の交通手段が利用可能です。

• - JR奈良線の木幡駅下車
• - 京阪宇治線の木幡駅下車

この学校の周囲には、パナソニックエレクトロニックデバイスや木幡池といった施設もあります。

近隣の学校

木幡中学校の通学区域は、以下の学校と隣接しています。

• - 宇治田原町立維孝館中学校
• - 宇治市立東宇治中学校
• - 宇治市立黄檗中学校
• - 京都市立桃山中学校
• - 京都市立小栗栖中学校
• - 京都市立春日丘中学校
• - 京都市立醍醐中学校
• - （滋賀県）大津市立石山中学校
• - （滋賀県）大津市立南郷中学校

終わりに

宇治市立木幡中学校は、開校以来地域に根ざした教育を行っており、多くの生徒が学び、成長していく場所として今日に至っています。地域における教育の重要な拠点として、今後もその役割を果たしていくでしょう。

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